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アルファードから視線を移すと、また違ったキャラクター性が引き立つのがヴェルファイア。見た目の重厚感は、こちらのほうがある感じがする。そんなイメージを持ちながら、期待しつつドライビングシートへと急いだ。パワーアップした2.4L・直4に、従来の4ATから7速シーケンシャルモード付きCVTの採用と、加速フィールに対しては興味津々。メーカーサイドの話によれば、CVT自体もより高効率にチューンしたというからなおさらだ。
さっそくDレンジのままフル加速。エンジン自体はスムーズに吹き上がるが、完全にスピードとリンクしているとは言えない。CVT特有のパターンが若干ながら感じられるということだ。走行コースがアップダウンが多く、積極的なアクセルワークを要したせいもある。市街地や平坦な郊外路では、至ってスムーズなフィールが味わえることもたしかだ。ちなみに100q/hはDレンジ1800、7速2200、6速2800、5速3400、4速4200、3速5400回転相当。シーケンシャル操作を駆使すれば、とりたててのパンチ力はなくてもスポーティ感は味わえる。
ハンドリングは、背の高いミニバンとしてはまずまずのレベル。ボディが重量級なだけに、元気に走るとタイヤが腰くだけ気味、ブレーキもやや容量不足という印象が残った。基本的に乗り味はタイヤサイズや排気量で大きくは変わらない。
(文:横越光廣 写真:犬塚直樹)
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