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ポルシェ 911カレラ（タイプ930）カブリオレ　車検整備
こんにちは！
京都市南区のTeam19（株式会社山徳商会）です。
今回は、クラシックポルシェ「911カレラ（タイプ930）カブリオレ」の車検整備をご依頼いただきました。
930型といえば、空冷エンジンを搭載した最後期のモデルであり、
現代の車とは構造も設計思想も大きく異なります。
古き良きポルシェらしいフィールを残した貴重な1台です。

車検整備内容
Team19では、車検を“通すだけ”で終わらせず、
次の車検まで安心して走行できるように、しっかりと点検整備を行っています。
今回の作業内容は以下の通りです。
・エンジンオイル交換
・オイルエレメント交換
・ブレーキフルード交換
・ベルト類・ホース類の劣化点検
・ブレーキ周りの清掃・グリスアップ
・下回りオイル漏れ・滲みチェック
・灯火類・タイヤ・足回り点検
空冷エンジン特有のオイル滲みや経年劣化も確認しましたが、
致命的な漏れはなく、今回は軽整備でしっかり仕上がりました。

空冷ポルシェの整備ポイント
タイプ930はすでに30年以上が経過しており、
ゴム・樹脂系部品や配線コネクター類の劣化が避けられません。
定期的な点検で早期発見・対処することが、長く乗り続けるための鍵になります。
特にカブリオレは幌構造の可動部や排水経路の点検も大切です。
雨漏れ・腐食の兆候が出る前にメンテナンスを行うことで、
ボディコンディションを良好に保つことができます。

部品供給と今後のメンテナンス
この世代のポルシェは、国内ではすでに生産終了部品が増えています。
Team19では、国内はもちろん本国やヨーロッパ各国からも部品を探し、
できる限り純正または信頼性の高いOEM部品を使用しています。
それでも一部部品は入手に時間を要する場合があるため、
旧車オーナー様には早めのご相談をおすすめしています。
“いつか壊れたら”ではなく、“まだ動いているうちに予防整備”。
これがクラシックポルシェを守る一番の方法です。

Team19の旧車対応
Team19では、現行モデルだけでなく、
タイプ930・964・993といった空冷世代の整備も多数実績があります。
特にエンジン・ブレーキ・足回りといった構造部を中心に、
丁寧な診断と部品調達の両面からサポートしています。
古い車だからこそ、“しっかり走る状態を維持する”ことを目的に、
お客様と一緒にプランを立てながら整備を進めています。

対応エリア
京都市を中心に、長岡京市・宇治市・亀岡市・滋賀県南部（大津市・草津市・栗東市など）、
また大阪北部（吹田市・茨木市・高槻市・豊中市など）からも
クラシックポルシェの整備で多くのご依頼をいただいております。
ポルシェ911（930・964・993など）カブリオレやタルガの整備も、
輸入車専門のTeam19にお任せください。
今回のように、年式の古い車両は「壊れてから」ではなく「今の状態を守る」整備が大切です。
大切に維持されているお客様の想いに応えられるよう、これからも丁寧にサポートしていきます。

■ Team19（株式会社山徳商会）について
私たち株式会社山徳商会は、1977年創業の輸入車部品卸業を母体とする整備工場です。
京都市南区の直営整備工場「Team19」では、アウディやBMW、メルセデスなどの輸入車を中心に
年間1,200台以上の整備実績があります。
欧州車に強い整備体制
経年車・希少車の点検も対応可能
クラシックポルシェのメンテナンスもご相談ください！
■ ご予約・お問い合わせ
Team19は完全予約制です。
点検・整備・修理をご希望の方は、事前にご連絡のうえご予約ください。
TEL：075-681-1550
LINE：ID検索「@team19」またはQRコードから
営業時間：9:00~19:00（※サービス工場は18:00まで）
定休日：日曜・祝日
所在地：京都府京都市南区吉祥院八反田町30
代車あり（事前予約制）

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