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トヨタ センチュリー ブレーキ不具合修理 ~ キャリパーOH・ブレーキホース作成
こんにちは! Team19（株式会社山徳商会）です。
本日はトヨタ センチュリーのブレーキ不具合修理をご依頼いただきました。
日本を代表する高級車であるセンチュリーですが、年式が古くなるにつれて部品供給が難しくなるのが現実です。今回はブレーキキャリパーのオーバーホールと、供給が終了していたブレーキホースをワンオフで作成しました。

今回の作業内容
フロント・リアキャリパーの分解・洗浄・シール交換
ピストン点検・必要箇所交換
ブレーキホースをワンオフ作成
エア抜き・ブレーキタッチ確認
キャリパーの内部は劣化により固着や動きの渋さがあり、オーバーホールが必要でした。
また、純正ブレーキホースはすでに入手困難であったため、ワンオフ製作にて対応しました。

無いものは作るしかない
旧車や希少車になると「理想は純正部品をすぐに交換」ですが、現実は部品が出ないというケースが多くあります。
センチュリーのような国産高級車であっても例外ではなく、供給が終わっている部品は国内はもちろん世界中を探しても見つからないこともあります。
そうした場合、無いものは作るしかない。
ただしワンオフ製作は時間も費用もかかり、理想通りにはいかないこともあります。これが旧車整備の難しさであり、同時に面白さでもあると感じています。

理想と現実のギャップ
「旧車に乗るなら維持も簡単に」と思われがちですが、実際には時間・コスト・労力がかかります。
しかし、それでも愛着あるクルマを大切に乗り続けたいというオーナー様の思いに応えるために、私たち整備工場は工夫しながらベストな方法を模索しています。
今回のセンチュリーも、オーナー様の想いを汲み取りながら、現実的な方法でしっかりと整備させていただきました。

まとめ
今回のトヨタ センチュリーは、キャリパーオーバーホールとワンオフ製作したブレーキホースによってブレーキ性能を復活させました。
部品が無いからといって諦めるのではなく、「無いものは作る」という姿勢が旧車整備には必要です。
理想と現実は違いますが、そのギャップを埋めるのが私たち整備工場の役割だと考えています。
京都市をはじめ、宇治市・長岡京市・亀岡市・滋賀県南部（大津市・草津市・守山市など）からも、旧車・希少車の整備で多くのご相談をいただいております。
センチュリーをはじめとした旧車の整備も、ぜひTeam19にご相談ください!

■ Team19（株式会社山徳商会）について
私たち株式会社山徳商会は、1977年創業の輸入車部品卸業を母体とする整備工場です。
京都市南区の直営整備工場「Team19」では、アウディやBMW、メルセデスなどの輸入車を中心に
年間1,200台以上の整備実績があります。
欧州車に強い整備体制
経年車~希少車の点検も対応可能
足回りや消耗品の診断もお任せください!
■ ご予約・お問い合わせ
Team19は完全予約制です。
点検・整備・修理をご希望の方は、事前にご連絡のうえご予約ください。
TEL: 075-681-1550
LINE: ID検索「@team19」またはQRコードから
営業時間: 9:00~19:00（※サービス工場は18:00まで）
定休日: 日曜・祝日
所在地: 京都府京都市南区吉祥院八反田町30
代車あり（事前予約制）

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