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【修理事例】プジョー2008｜エアコンが効かない？原因はエバポレーターからのガス漏れでした

こんにちは。京都市南区の輸入車専門整備工場、
**Team19（株式会社山徳商会）**です。

今回は、プジョー2008が「エアコンの効きが弱い」とのことでご入庫されました。
これからの季節、エアコンの不調は命取り…。
早速、点検・診断→修理対応を行いました。

点検結果：原因は「エバポレーターからのガス漏れ」
冷風が出ない原因を調べたところ、エアコンガスがほぼ空の状態。
専用機器で配管とユニット内部をチェックした結果、
ダッシュボード奥にあるエバポレーターからガス漏れが発生していることがわかりました。

エバポレーターは、エアコンの冷却機能を担う重要部品ですが、
プジョーをはじめとする欧州車ではエバポレーターからの漏れが比較的多く見られる傾向があります。

作業内容：ダッシュボードを取り外しての大掛かりな作業に
エバポレーターの交換には、ダッシュボードを一度すべて取り外す必要があります。
見た目はコンパクトなクルマでも、ここまで分解が必要になるのが輸入車の特徴でもあります。

ダッシュボード分解・脱着
エアコンユニットの取り外し
エバポレーターの交換
配管の清掃・パッキン類の交換
真空引き・新ガス充填
見えない場所だからこそ、丁寧かつ確実な作業が求められる修理です。

修理後はしっかり冷風復活！
修理後は冷風の温度、吹き出し量ともにバッチリ。
ガス漏れテストもクリアし、安心してお乗りいただける状態に復旧しました。

エアコン不調は早期点検がカギ
エアコンの効きが「ちょっと悪いかも…」というレベルでも、
内部ではガス漏れや部品の劣化が進んでいることがあります。

完全に冷えなくなる前に点検すれば、
修理の範囲が小さく済むこともあるので、違和感を感じたら早めにご相談ください。

Team19（株式会社山徳商会）について
株式会社山徳商会は、1977年創業。
全国の整備工場様向けに輸入車部品の卸業を展開してきた実績をもとに、
直営整備工場「Team19」を京都市南区に構えています。

年間1,200台以上の輸入車整備実績
部品に強いからこそ、正確な診断と迅速な修理が可能
プジョー、シトロエンなどフランス車にも精通

ご予約・お問い合わせ
Team19は完全予約制です。
整備・修理をご希望の際は、事前のご連絡をお願いいたします。

電話番号：075-681-1550
LINE：QRコードまたはID検索「@team19」
営業時間：9:0019:00（※サービス工場は18:00まで）
定休日：日曜・祝日
所在地：京都府京都市南区吉祥院八反田町30
代車あり（事前予約制）

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