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【修理事例】メルセデス・ベンツ Eクラスステーションワゴン

給油口が開かない？リアエアサスのエア漏れも同時修理！

こんにちは。京都市南区の輸入車専門整備工場、Team19（株式会社山徳商会）です。

今回は、ベンツのEクラス ステーションワゴンにて、
「給油口のフタが開かない」「リアが沈む」といった症状でご入庫いただきました。

どちらも輸入車では比較的多いトラブル。
それぞれの原因と修理内容をご紹介します。

症状：リアの車高が下がる（エアサス沈下）
Eクラスのステーションワゴンはリアサスペンションがエアサス仕様になっているため、
このような沈み込み症状が起きると「乗り心地が悪い」「警告灯が点灯する」といった問題に繋がります。

点検結果：

エアサス本体（右側）からのエア漏れを確認
エア配管（エアライン）部分からも漏れあり
漏れ箇所が複数にわたっており、エアが保持できないことでリアが朝になると沈んでしまう症状が発生していました。

修理内容：

エアサス本体交換
エアラインの漏れ箇所修正（ジョイント補修および一部パイプ交換）
コンプレッサー作動確認・レベリング調整

整備士コメント
Eクラスのリアエアサスは、長年の使用や走行距離によってゴム部品の劣化や配管の緩み・破れが発生しやすい部位です。

今回のように「徐々に下がる」ケースはまだ良い方で、
完全にエアが抜けると走行不能になることもあるため、早期点検・修理が重要です。

また、給油口アクチュエーターも同様に、電気系と機械部の複合トラブルが起こりやすく、突然の不具合に備えて予兆を見逃さないことが大切です。

症状：給油口のフタが開かない
お客様からのご相談内容：
「いつも通り給油しようとしたら、給油口のフタが開かない。鍵も解除されているのに…」

点検結果：

フューエルリッド（給油口）をロック・アンロックするアクチュエーターが内部破損しており、
解除信号は出ているのに機械的に動作していない状態でした。

修理内容：

給油口アクチュエーター交換
開閉動作・ロック連動確認
部品交換後は問題なくスムーズに開閉できるようになりました。

ご注意ください（見積もりについて）
今回のような修理は、現車を実際に点検して初めて原因や必要部品が特定できる内容です。
お電話やLINEなどでの「おおよその金額だけ教えて」というお問い合わせには、
対応が難しい場合がありますので、ご了承ください。

まずは一度ご入庫いただき、しっかりと点検・診断を行ったうえで、適正なお見積もりをご案内させていただきます。

Team19（株式会社山徳商会）について
私たちTeam19は、創業以来、全国の整備工場様向けに輸入車部品の卸業を展開してきた株式会社山徳商会を母体とし、
その知識とネットワークを活かした直営整備工場を京都市南区に構えております。

年間1,200台以上の輸入車整備実績
複雑な輸入車特有のトラブルにも対応可能
豊富な部品知識と仕入れルートによる迅速な修理体制
「ディーラーよりも柔軟に、専門店としての信頼感を」
それが私たちのモットーです。

ご予約・お問い合わせ
Team19は完全予約制となっております。
整備や点検をご希望の方は、以下よりご予約をお願いいたします。

電話番号：075-681-1550
LINE：QRコードまたはID検索「@team19」
営業時間：9:0019:00（※サービス工場は18:00まで）
定休日：日曜・祝日
所在地：京都府京都市南区吉祥院八反田町30
代車もご用意可能です（事前予約制）

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