ホンダ　N360 ライフ　エンジン不動　始動不可　タンク修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんばんは旧車館です。　
残暑厳しい今日この頃と言いたいんですけどね、まだ立派に夏ですねこれは…私、趣味の延長で天気図が大好きなんです。ここ最近の天気図眺めてましたけど、これはただの夏です。また夏は続きそうですね。　
　さて本日はホンダ初代ライフ　　当社の買取車両になるんですが、エンジン不動。外観や内装はすごく綺麗で23年まで車検を受けて乗られていた車両です。　

んー赤い色がまた良いですね！　とりあえずバッテリ話が上がってますからブースターで繋いでみました。元気にスターターが回ってますが、全くかからず…初爆も無し。これは…と思いつつ音を聞いてたら燃料ポンプが動いてない事に気がつきました。　通電はしていますから燃料ポンプ不良です。ここはポンプを持ってましたので交換して再始動… やはりかからず。キャブレターにガソリンは通っている様子でプラグも濡れているのですが、、ここで気がつきました。ガソリンが異様な悪臭… 旧車あるあるです。ガソリンの腐った匂いですね。これはですね、なんとも言えない固形ワックスとキンチョールが混ざったような異様な臭いがします。クサイんです。ガソリンってガソリンの匂いでしすよね？　腐ってる匂いはガソリンっぽさ無しです。ガソリンの匂いが変だと思われた方、ガソリンタンクが酷いことになってるかもしれません。

とりあえずタンクを降ろしてみました。降ろしたタンクのガソリンを抜いてみたんですけどね… 鯖茶色のクッサイのが出てきましたよ。えぇ…タンク内部は錆だらけ。写真のようにゲージ部分もサビサビで砂鉄状になって茶色の錆が毛羽立ってました。
完全なガソリンの腐敗です。　
さて、、タンク内部の清掃、コーティング、ゲージの修理と盛りだくさんとなってきました。　頑張りますよ！　今日は臭に負けて終了です。　　いやー臭い。鼻がもげそうです。　長期保管、長らく動いてない車両でお困りの方、ご相談くださいね！

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