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2026年06月08日 17:16Audi S8 4H ATF交換 ②
Audi S8 4H ATF交換 ①の続きです。
ATFクーラーラインにS8専用のアダプターを割り込ませ、トルコン太郎へ接続。
トルコン太郎には点検窓があり、ATFの状態をリアルタイムで確認できます。
・左:新油モニター… トルコン太郎にセットした新油ATFの状態を確認できます。
・中:クリーナーモニター… AT内部を循環するATFの状態を確認できます。
・右:廃油モニター… AT内部から排出されたATFの状態を確認できます。
今回はWAKO’S ATF Premium S をチョイス。
滑らかな変速フィーリングと高い動力伝達能力を両立した全化学合成ATFで国産、輸入車問わず幅広い車種に使用できます。
ATFと聞くと赤色を思い浮かべがちですが、こちらは黄金色です。
まずはATFストレーナー交換時に排出した量のATFをATへ補充しエンジンを始動、ATFを循環させます。
まだ圧送交換はスタートしていませんので、当然ですがクリーナーモニターのATFとサンプルとして採取したATFの透明度は同等です。
AT内部状態も概ね良好、またATFの劣化状態も問題ない範囲でしたが、新油モニターのATFとクリーナーモニターの透明度には明らかな差が見受けられます。
クリーナーモニターのATFが新油モニターのATFと同等の透明度になるまで圧送交換を実施します。
トルコン太郎を操作し、圧送交換をスタートします。
ATを循環するATFを抜き取りながら、新油を充填。
廃油モニターに汚れたATFが流れてきます。
1回目の圧送交換サイクルが完了、現段階で合計9LのATFを使用しました。
この時点でクリーナーモニターのATFと採取したサンプルのATFの透明度に明らかな違いが見受けられます。
この後はATFを3L追加し、2回目の圧送交換サイクルをスタートします。
2回目の圧送交換サイクルが完了、合計12LのATFを使用しました。
クリーナーモニターのATFは新油モニターと同等の透明度になりました。
AT内部のATFがほぼ全量、新油に入れ替わったと言って差し支えないでしょう。
圧送交換後のAT内部を循環するATFと交換前のATF、違いは明らかです。
ATF圧送交換後、ATに添加剤を添加します。
今回はSOD-1 Plusをチョイス、油脂類の性能を飛躍的に向上させる添加剤です。
ATFに添加することで強固な油膜を形成し、動力伝達効率の向上やAT内部保護性能の向上を図ります。
添加量はATF全量の7%
規定量を計量し、フィラーから添加します。
SOD-1 PlusはATFだけでなくCVTFやマニュアルトランスミッションギヤオイル、デフ、トランスファーオイル、エンジンオイル、パワーステアリングフルード等にも添加が可能で、油脂類に対して幅広い親和性を有するのも大きな特徴のひとつです。
なお、ブレーキフルードや2サイクルオイル、日産車で一部採用されていたエクストロイドCVT等の特殊な構造を有するトランスミッションには添加不可ですのでご注意くださいませ。
SOD-1 Plus添加後はATFを規定量に調整。
油温を規定値まで上昇させ、オーバーフローさせます。
「ATFを交換するとミッションが壊れる」という言い方は半分は正解で、半分は不正解です。
「ATFを交換したからミッションが壊れた」のではなく、「もともと不具合を抱えながらも体感できる症状を確認できないまま走行できていたミッションが、ATFを交換したことにより潜伏していた不具合が体感できる症状として表面化してしまい、ここでようやく人間が不具合があると感じ取れるようになった」というのが正解です。
オートマチックトランスミッションは不具合を感じてから整備、修理を検討され整備工場へ入庫されますと往々にして高額な修理代が発生してしまう、いわば「手遅れ」の状態に陥りがちです。
不具合を感じる前に、然るべきタイミングで「予防整備」としてATFを交換されることをおすすめさせていただきます。
油量調整後はATシフト学習値をリセット。
取り外した部品を組付け車両を復元し、試運転を実施。
シフトフィールに異常がないことを確認し、整備作業完了とさせていただきました。
この度は当店をご利用いただきまして誠にありがとうございました。
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Valuence AUTOMOTIVE YOKOHAMA
【横浜 新山下 工場】
〒231-0801
神奈川県横浜市中区新山下2-5-9
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FAX: 045-264-7706
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【輸入車・国産車】アストンマーティン・アウディ
車検・定期点検・一般整備・修理・鈑金・塗装・保険・代車貸出
対象車両情報
| メーカー・ブランド | アウディ | 車種 | S8 |
|---|---|---|---|
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店舗情報
- Valuence AUTOMOTIVE YOKOHAMA
- 認証工場:2-6619
Valuence AUTOMOTIVE YOKOHAMAは横浜市中区にある整備工場です。
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- 月火水木金土日 10:00~18:00
- 定休日
- 不定休
- 住所
- 〒231-0801 神奈川県横浜市中区新山下2-5-9
- アクセス
- 元町・中華街(山下公園)駅より車で4分です!
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- 創業年
- 令和 7(2025)年
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この店舗の新着レビュー
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アルファードの点検でお世話になりました。外観は車屋に見えず、扱ってる車種もハイレベルな為に敷居が高く見えますが丁寧に対応いただき安心しました。ライフスタイルに合わせた整備の提案をしていただき、今後も利用したいと思いました。工場も綺麗で待ち作業でも居心地が良さそうです。
- 法定点検
- トヨタ
- アルファード
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- 評価
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- 5.0
フォードフォーカス1.5エコブースト タイミングベルト交換でお世話になりました。日本国内ではあまり見かけないニッチな車種でも不安なくお任せできます。整備士さんはエンジンオイル等の油脂類の特性や、車種によって最適なケミカル、添加剤についても知見があるようです。ただ単純に部品を交換して終わり、ではなく納車のときには今後の整備の方向性についてお話ししてくださったりと、オーナーひとりひとりに対してキチンと向き合ってくださる印象でした。
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