Valuence AUTOMOTIVE YOKOHAMA

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2026年05月26日 11:46Aston Martin V12 VANQUISH トランスミッション載せ替え 調整 ② (ASM 調整編)

Aston Martin V12 VANQUISH トランスミッション載せ替え 調整 ①の続きをご紹介させていただきます。

ベルハウジング内部に接続するハーネスに損傷がありましたのでハーネスを修理します。
トランスミッションが降りていないと作業できない箇所です。

Aston Martin V12 VANQUISH トランスミッション載せ替え 調整  ② (ASM 調整編)

今回ベルハウジングも交換するので取り外しますが、ベルハウジングにはスターターモーターが固定されておりスターターモーターを取り外さないとベルハウジングが外れません。
右フロントタイヤハウスからスターターモーターの取付ボルトを緩めました。
スターターモーターを留めているボルトとエンジンブロックの間が非常に狭いためボルトの脱着が困難です。

Aston Martin V12 VANQUISH トランスミッション載せ替え 調整  ② (ASM 調整編)

スペアミッションのベルハウジングを取外し、エンジンへ取付け、スターターモーターを復元します。

ここまで準備ができたところで、トランスミッションのニュートラル位置、シフトアクチュエーターのシフト位置調整を行います。

SSTの延長ハーネスでエンジンハーネスをエンジンルームから、トランスミッションコントロールモジュール(TCM)からのハーネスを助手席足元からそれぞれ延長してSSTの疑似ミッションハーネスへ接続。

トランスミッションはミッションジャッキに固定してリフトで上げた車両下へ配置し、車両ASMポンプからの高圧ホースとリターンホースを接続します。
SSTの疑似ミッションハーネスを各コネクタへ接続します。

Aston Martin V12 VANQUISH トランスミッション載せ替え 調整  ② (ASM 調整編)

作業はイグニッションをON状態で操作することが多いためバッテリー上がり防止と電圧確保のため給電用の電源を接続します。

Aston Martin V12 VANQUISH トランスミッション載せ替え 調整  ② (ASM 調整編)

診断機を接続し、この状態でイグニッションをONして診断機を起動。
SSTを使用してまずニュートラル位置の検出と調整、シフトアクチュエーター、シフト用シャフトの固定をし、各ギヤのシフト位置検出と調整と進めていきます。

Aston Martin V12 VANQUISH トランスミッション載せ替え 調整  ② (ASM 調整編)

ターゲットと現在のニュートラル位置が表示されるので、ターゲット内に黒い点を入れるようにします。
さすがに初期位置はずれているので位置を調整。

Aston Martin V12 VANQUISH トランスミッション載せ替え 調整  ② (ASM 調整編)

調整後はターゲット内にニュートラル位置を表す黒い点が入るようになりました。

Aston Martin V12 VANQUISH トランスミッション載せ替え 調整  ② (ASM 調整編)

ギヤ位置確認と調整。

Aston Martin V12 VANQUISH トランスミッション載せ替え 調整  ② (ASM 調整編)

Aston Martin V12 VANQUISH トランスミッション載せ替え 調整  ② (ASM 調整編)

シフト位置確認と調整。

Aston Martin V12 VANQUISH トランスミッション載せ替え 調整  ② (ASM 調整編)

ここまで調整したら各SSTハーネスやホース類を取り外し、ミッションを車体に搭載していきます。
ミッションを上げつつ接続する車両ハーネスを損傷しないよう搭載します。搭載後ではコネクタの接続ができない箇所があるので、車両ハーネスを各コネクタへ接続しながら慎重に搭載します。
後部のミッションマウントを取り付け仮固定します。

Aston Martin V12 VANQUISH トランスミッション載せ替え 調整  ② (ASM 調整編)

この状態でハーネスの接続に不備が無いかなど確認。ASMポンプからのホースを接続し、搭載状態でのシフト位置を診断機で確認していきます。

Aston Martin V12 VANQUISH トランスミッション載せ替え 調整  ② (ASM 調整編)

この状態でもシフト位置が正常であることが確認出来ました。
場合によっては搭載後シフト位置のずれが発生してしまうため、その際は再度ミッションを下ろしてシフト位置の調整を行うという手間が発生してしまいます。
搭載後のシフト位置ずれ、作動に問題が無かったのでミッションマウントを固定し、ベルハウジング接続部の本締め、各ハーネスやコントロールユニットの接続と固定、各ホース類の接続、スターターモーターの取付、プロペラシャフト取付など復元作業を進めます。
トランスミッションオイルを補充します。
V12ヴァンキッシュはトランスミッションオイルにD-3タイプのATFを使用しております。
ミッションオイルは指定品を使用することをおすすめします。
念のためASMオイルの量を確認。タンクが2段構造です。

Aston Martin V12 VANQUISH トランスミッション載せ替え 調整  ② (ASM 調整編)

駆動系部品など復元後、再度リフト上でシフトが問題なく出来るかエンジンを始動してトランスミッションの動きを確認します。

Aston Martin V12 VANQUISH トランスミッション載せ替え 調整  ② (ASM 調整編)

各シフトが問題なく作動することが確認出来ました。
同時に脱着に関連する箇所の状態とオイル漏れなどが無いか下回りの状態を確認し、走行可能な状態にします。
路上にて試運転を実施し、ミッションの作動確認、オイル漏れなどを点検。
問題無い状態が確認出来ましたので、バッテリーの充電など車両のコンディションを整えまして納車させていただきました。

Aston Martin V12 VANQUISH トランスミッション載せ替え 調整  ② (ASM 調整編)

この度はご入庫誠にありがとうございました。

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〒231-0801
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対象車両情報

メーカー・ブランドアストンマーティン車種ヴァンキッシュ
型式その他

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店舗情報

Valuence AUTOMOTIVE YOKOHAMA
認証工場:2-6619

Valuence AUTOMOTIVE YOKOHAMAは横浜市中区にある整備工場です。

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アクセス
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創業年
令和 7(2025)年

Valuence AUTOMOTIVE YOKOHAMA

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