スズキ アルトワークス RS/Z　エンジンOH他7　長野県安曇野市｜車検・点検・修理のグーネットピット

点検していきます。

ボデー補強も兼ねていたと想像出来る旧規格のエンジンメンバーにマウントされていたエンジン姿とは違う方法でマウントされている新規格エンジン。
ボデー剛性が大幅に上がったことは走らせた瞬間に分かる位です。

油分に曝されているホースは当然劣化しています。
PCVバルブホースやターボドレンホース、ABVホースにインタークーラーパイプは交換対象です。

エンジンマウント。
リヤ側は入庫当時から切れていたため交換してあります。
残りの2ヶ所とも劣化が進んでいるので交換オススメ部品です。

ミッションを外しクラッチを点検します。
滑りの症状は出ていませんがディスクの摩耗は見られます。
クラッチワイヤの動きも渋いので、クラッチ3点とワイヤは交換オススメ部品です。

インテークポート内です。
タービンやブローバイガスから吸い込まれるオイル量も少なく、非常にキレイな状態です。

インテークパイプとインジェクター。
滲みによる特有の汚れも無く、油分炭化によるスラッジも見当たりません。
入庫当時の不調さからモチュールさんのフューエルクリーンを導入したのですが、効果は見た目にも表れていました。


続く

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