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2020年04月26日 09:33スズキ ワゴンR ウォーターポンプ交換 長野県安曇野市
ウォーターポンプ交換の作業風景です。
販売車両のRRリミテッド。
10万㌔を超えているため、ウォーターポンプを交換していきます。
バンパーを外します。
エアコンのコンプレッサーを外します。
ベルトが掛かっている正面のアルミ肌の部品がウォーターポンプです。
ウォーターポンプはエンジンを冷やすためのクーラントを循環させる機能があります。
ウォーターポンプのケースにハマるパイプを外していきます。
エンジン下側が緑色に染まっていますが、これはウォーターポンプからの滲み跡です。
ウォーターポンプを外します。
純正も社外品もこの状態をウォーターポンプと呼びます。
ベルトが掛かる本体とパイプがハマるケースと、二分割の構成です。
このウォーターポンプの交換、本体だけを使用する方法もありますが、液体ガスケットを塗布して組み付けると、ハミ出したガスケットが軸のオイルシールに噛みこんでしまい数年で滲みや漏れの原因になるので、注意が必要です。
外したパイプをキレイに仕上げます。
パイプに新品のOリングを組付けます。
お客さまのおクルマの時でもオススメしますが、今回は販売車両なので文句なしにホースとバンドは交換します。
ラジエータのロアホースとバンドも交換します。
ウォーターポンプを組付けます。
キレイなホースやバンドが気持ちイイです。
エアコンのコンプレッサーを組付け、ベルトの張りを調整し交換作業は完了です。
後はクーラントのエア抜き・試乗・漏れ「滲み」のチェックをし、問題なければ完成です。
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成20年 | メーカー・ブランド | スズキ |
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車種 | ワゴンR RR | グレード | RR-Sリミテッド |
型式 | CBA-MH22S |