スズキ　ラパン　ブレーキシステムトラブルシュート　長野県安曇野市｜車検・点検・修理のグーネットピット

メーター内のディスプレイに「ブレーキシステム要点検！」警告が出たため、トラブルシュートしていきます。

警告が出ている様な症状は診断機が最適です。

スズキ車専用の診断機はノートパソコンと連動させるシステムです。
確かにABS枠にトラブル発生が出ています。

文字だけを撮影してしまいましたが、この画面にトラブルコード「C1036」が出ていました。

早速、サービスマニュアルを参照します。

どうやらホイールスピードセンサー「ABSのためのセンサー」が異常みたいです。

確認のため、ホイールスピードセンサー4個をモニターしてみました。
スズキ専用の診断機は、様々な情報を画像の様にグラフ化でき、更に録画も出来ます。
これで間違いなく左後ろのセンサーが不良になっていることが確実となりました。

一応、センサーを目視してみましたが、見た目には判断出来ませんでした。

スズキの販売店なので、サービスマニュアルの閲覧はもちろん、部品検索から発注まで自社で完結出来ます。
今回は4番のセンサーと6番のナットを発注します。

外す時はマイナスドライバー等でこじって外します。
組み付ける時はハンマーで叩くよりもプレスで圧入した方が無難です。

組み付け当初は警告が出ていましたが、走行を開始してすぐに警告が消えました。

診断機でもABS枠が「0」になりました。
トラブルシュート完了！

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