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2020年04月10日 12:53ホンダN-ONE 車検 長野県安曇野市
おはようございます!
雲が多く寒い朝でしたが、先ほど日が当たって来ました。
本日は昨日の夕方、車検で入庫したホンダN-ONEの作業風景です。
H25年式、58.000㌔。
スパークプラグ・エアクリーナ・フロントブレーキパッド・ブレーキフルード交換。
昨年の6月に販売したおクルマです。
当初、納車時に上記の部品他を交換予定でしたが、お客様の乗り方から次回の車検まで持つと判断し、今回の車検での交換となりました。
エンジンオイルは数か月前に1万㌔毎での交換が可能なモチュールの300Vに交換済みでしたので、今回は交換していません。
少し驚いた事は、想像以上にブレーキフルードが汚れていた事です。
工場出荷時に入っているフルードの質が悪いのか、必要以上にブレーキが効く最近のクルマの特性により摩擦熱が発生しやすいからなのかは不明ですが、重量増となっている現代のクルマはブレーキに掛かる負担が増していると想像出来るので、エンジンオイルはもちろんですが、ブレーキフルードもパッドやシューを交換するタイミングで同時交換することをオススメします。
軽自動のブレーキフルード交換の場合、当店では0.5Lを使い切って交換しております。
最近の軽自動車の下回りは錆びなくなりました。
シャーシブラックを塗装しても剥離してしまう位、防錆処理が施されているクルマもあります。
でもこれは表面上だけの処理なので、中空部や鉄板の合わせ面など水分が溜まりやすい箇所は、表面ではなく内側から錆が発生するので最低でも春先には下回りの洗浄を実施することをオススメします。
白金やイリジウムにグレードアップした現代のスパークプラグですが、ダイレクトイグニッションシステムが主流となった今だからこそ、スパークプラグも10万㌔毎ではなく5万㌔毎の交換をオススメします。
昨年の何号かに公表されていた技術情報に、ダイレクトイグニッションコイルが不良となる原因の一つに、スパークプラグの性能低下が挙げられていました。
そんな事もあるのですね。
もう他のエンジンオイルを入れる事が出来なくなる位、エンジンが滑らかに回る様になります。
比較的こだわりの強いお客さまの話では7.000㌔過ぎたあたりでフィーリングが衰えて来た!と仰っていましたが、エンジン保護の観点では1万㌔は平気だとモチュールの担当さんのお話です。
オイル管理が面倒くさい方にこそオススメです。
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成25年 | メーカー・ブランド | ホンダ |
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車種 | N-ONE | グレード | G |
型式 | DBA-JG1 |