ニッサンノートの持込タイヤ交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

ニッサンノートの持込タイヤ交換をさせていただきました。
今日のお客様は中古のホイールとタイヤをご自身でご購入され持ち込みいただきました。

当店では、事前にご連絡をいただければネット等の通販で購入されたタイヤを当店へ直送いただくことが可能です。
作業日当日まで大切に保管させていただきます。
お気軽にお申し付けください。

車両をリフトアップしてホイールを取り外します。
当店には乗入れ式のリフトが２台、2柱リフトが2台ございます。
通常はお客様をお待たせする時間短縮のため乗入れ式のリフトで作業の効率化を図っています。

持込いただいたホイールの古いバランスウエイトを除去してホイール専用のゴムコルクグラインダーを使用してウエイトの糊カスを綺麗に除去します。
過去のタイヤ交換した時に除去されていない古いバランスウエイトの糊のカスも綺麗に清掃します。

バランスウエイトのノリのあとは綺麗になりました。

ホイールの表裏についた汚れや鉄粉、ブレーキダストなどを専用の洗剤を使用して綺麗に洗浄します。

これがホイールリムの内側に付着しているタイヤビードのカスです。

ホイールリムの裏側に付着したタイヤビードのカスを綺麗に清掃します。
この作業は万一のエア漏れやホイール腐食を防止するために対応するためです。
超扁平タイヤなど、希にこのホイールリムの裏側に付着したタイヤビートのカスが原因でエア漏れを起こすことがあります。
これは、原因の特定が非常に難しいくて厄介なので、これを回避するための万全の対策です。
当店では、すべてのタイヤ交換で実施しています。

作業の前後で違いがはっきりとわかりますよね。

今まで一度もタイヤビードのカスを掃除したことがないくらい大量にこびりついています。
これ、実はかなりの労力を必要とします。
指先に相当の力を入れないと取れないのですねー。

綺麗に除去できました。

古いエアバルブを除去して新品のエアバルブを取り付けます。
当店ではゴム製のエアバルブは無料ですべて新品に交換させていただきます。
これも、次回のタイヤ交換まで安心してお乗りいただくための万全の対策です。
また、アルミ製のバルブの場合は緩みがないか確認して増す締めを行います。
当店では、これらはの作業は車種に関わりなくスチールホイールであってもすべてのタイヤ交換に取り入れています。

持込いただいた中古タイヤを組み込んでエアを充填します。
バルブを抜いた状態で6キロ程度入れてタイヤのビードをホイールに密着させます。
その後にバルブをはめて少し高めにエアを充填します。
エアを高めに充填することで燃費向上、走行安定性の向上、タイヤの片減り防止などに有効だとされています。

バランス調整を行います。
当店では、すべてアルミ製のバランスウエイトを使用しています。
また、目立たないように一般的なものよりも薄いものでシルバーとブラックの2色をご用意しています。
ホイールのデザインに合わせて使い分けさせていただいています。

寒い日はヘアドライヤーを使ってバランスウエイトを事前に温めておきます。
アルミなのですぐに熱が伝わり密着度が高まります。

バランスウエイトをホイールに取り付けてからも念入りにヘアドライヤーで温めて密着させます。

今回は中古タイヤを使用した交換なので、水槽に沈めて表側と裏側の両面からエア漏れの確認を行います。
中古タイヤは稀に目視で判別できない僅かなビートの亀裂などがある場合があるためです。
当店では、これも万全を期すために中古タイヤはすべて確認作業を行います。

ボディに取り付けたらワックスで綺麗に仕上げます。

最後のトルクレンチで増す締めして作業は終了です。

こちらのホイールはホワイトに塗装されているので作業グローブで触ったところが所々黒い汚れが付いてしまいます。
最後に4本ともバーツクリーナーで綺麗に汚れを取り磨いていきます。

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