オルタネーターが発電しない・・・と思いきや！？｜車検・点検・修理のグーネットピット

バッテリー警告灯が点灯しっぱなしのお車が入庫いたしましたので調査をしておりました。

最初は診断機で電圧を見ていましたが確かに発電していない様子・・・。
お客様が言うにはオルタネーターが壊れたのでは？とおっしゃっていたのでとりあえずそっち方面で修理開始しました。

ジャッキで上げて下から見たら写真のような状態でベルトがかかっていませんでした。

よーく見ると写真２枚目でわかると思いますがベルトが逆向き？
しかもクランクプーリーに巻き付いて絡まってる？

もうここから地道な手作業でした（笑）

２時間位格闘してようやく摘出終了しました。

オルタネーターを手で回すとザリッという感じがしたので注文してあった中古品（お客様指定）に交換してベルトは新品で貼り直して完了です。
ついでにエアコンベルトも見たらこちらも半分に裂けていたので交換しておきました。
張って固定してエンジンかけて診断機で電圧を確認したらちゃんと14Vちょっとあり問題なさそうだったのでそのまま納車です。

今回は中古品で修理しましたが一応お客様には中古のメリットとデメリットを伝えた上で中古を選択していただき修理でした。
こちらでメリットを書くととにかく安いです。ただ中古と言う事は同じ車の同じ年代の者なので相応の劣化がある可能性が高いということで古いお車の場合いつ壊れてもおかしくはありません。（保証も初期不良以外ありません）
古いお車には当店では純正新品かディーラーリビルト品をお勧めしておりますがこちらはとにかく高いのでお財布と相談・・と言う事になります。参考までに車種によりますが仮に新品が１０万としたらリビルトは半額の５万円位で中古はその1/4～1/5位です。（中古は出回ってる数でかなり価格が上下します）

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