ゴミ収集車 パッカー車　全塗装　｜車検・点検・修理のグーネットピット

当店には似合わない超特大なお車が入庫いたしました・・・。
車の上で立ち上がれば天井に手が届きそうです（笑）

今回の修理は全塗装です。
お車自体は別の会社から買った物で自社の色に合わせるために全塗装です。

写真は入庫後マスキング中の写真でこれの前に下準備でステッカーを剥がしたりしています。

ハンドルやその他部品も全て外して完全塗装です・・。

色はゴミ収集車（パッカー車）の元の色の色番号がなかったので再現色での塗装です。
写真のハンドルを塗ったのは私ことJですが最初は白っぽいかな？と思ったのですが乾いていくといい感じになっていました。
これもプロフェッショナルな塗装チームの調色技術です。（私は調色してませんｗ）

会社のラインもしっかり再現していきます。
最初はステッカーで切るという話でしたが耐久性がお話にならないとのことで塗装になりました。
写真はライン決めのマスキング中の写真です。
これのちょっと前ですがラインを作っている時中央の部分の角度はこんなもんかなぁ？って何度も調整していました。

完全マスキングをし会社のイメージラインの赤を塗装していきます。

同じ時にもう一人のベテランが側面を塗っていました。
これは塗装中に塗料がなくなったので補充しに行ってる最中に撮影しました。

稼働部分は塗料が入ると誤動作する可能性があるので見えない位置までの塗装になります。（この上からカバーをするので青い部分は見えません）

後ろの側面もちゃんと塗装です。
こちらは特に凹凸もないので私が塗りましたが・・・・・写真下の小物入れの所がほんのちょっと垂れたのと全体的に薄すぎてベテランのチェック時にもう一度塗っていました（＾＾；）

後ろも反射板をはずして塗っていきます。
錆も少なく結構いい状態でした。

後ろは乾かした後ちょっと磨いてパーツを付けて完成です。
内側は塗っていないので内側は若干青色です。

側面～前の塗装は写真の通り凹凸が少ないので車より楽かも？と思いましたが実際はパイプとか箱とキャビンの間のマスキングに時間がかかりました。

今回下回りは既にシャシーブラック塗装がされていたので錆が出ている部分だけ剥がして錆落としをしてシャシーブラックで塗装しました。

パーツの塗装ですが写真は磨く前です・・。
これこのまま付けちゃってもいいんじゃ・と思いますがやはり視点を動かしていくとムラがあるのでコンパウンドで研磨です。

仕上がりはこんな感じで違和感ゼロになりました。

ただ今回は内側は塗っておりませんので例えばボンネット（前）を開けたり後ろの稼働部分を開けると青色が見えます。

当店ではこのような塗装も受け付けておりますのでお考えの方はご連絡ください。



あと・・・・業者バレると思うけど何も言わないのが大人です（笑）

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