ポルシェマカンGTS ブレーキパッド交換　持ち込み交換整備【輸入車販売専門店・輸入車整備専門店・輸入車車検専門店・輸入車板金修理専門店・ドイツ車・BMW　メルセデス・ベンツ　フォルクスワーゲン　ポルシェ　フィアット　アウディ】 ｜車検・点検・修理のグーネットピット

ポルシェマカンGTS ブレーキパッド持ち込み交換整備　
ブレーキパッド残量警告灯が点灯したという事で整備依頼を承りました。
今回は事前にお客様が用意されたパッドとセンサーを持ち込みで交換をさせて頂きました。
専用テスターで診断したところパッド残量異常を検知していたのは右前だけの様ですので取り外して確認したところパッドの残量は前輪左右40％残量がありますが警告が出ている状態です、センサーを外しテスターで抵抗値を計ると抵抗無しでしたので見た目では分からないのですが内部で断線しているみたいです、なのでパッドはまだ使える状態ですがセンサーの内部断線が発生したため警告が表示されたようです、通常はパッドの残量が30％を下回てくるとディスクローターに接触してセンサーの警告が表示されますが、今回はローターに接触する前に内部で断線したみたいです。

ではまずはキャリパーの取り外しにかかります、結構重量がありますので工場長に手伝ってもらい二人で行います。（重いです・・・）

取り外したパッドとセンサーです、右が持ち込み頂いたパッドです、今回はセンサーが片側だけ内部断線していたので一つだけ交換します、見た目では分かりません。
予防策で残りの３カ所もセンサーの抵抗値を測定して確認し異常がない事を確認しておきました。

今回のトラブルは、パッドセンサーが４か所付いている内の１ヵ所がディスクローターに接触する前に勝手に接触した事と勘違いをしてパッド警告を表示していた様です。
ポルシェに限らず輸入車全般によくあるマイナーなトラブルではないでしょうか、
そしてフロントのパッドも残量が少なかったのでついでに交換しておきました。
輸入車専門店のSPIRITでは持ち込みのパーツ交換や取付も大歓迎ですので是非一度お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

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