H30年式　スズキ　エヴリーワゴン　排気漏れ修理 廿日市・五日市・広島市中区・西区・東区・南区・安佐南区・安佐北区・佐伯区・大竹市｜車検・点検・修理のグーネットピット

スズキ　エヴリーワゴンのお客様より、走行中に異音がするとのことで車を診させていただきました。実際に試乗してみると、加速時にビリビリっと音が聞こえてくるので音のする周辺を診ていくことに。

リフトで上げてマフラーやエンジン周辺を診ていくのですが、中々原因の箇所見つけることが出来ず苦戦している時、触媒を揺らしたり叩いていると何やらカラカラと音がしてることに気付きました。
音がしてくる周辺を確認していると、遮熱板から音がしていたため外してみることに。

遮熱板を外してみてビックリ、石かと思いきやボルトが出てきました。
しかも折れてる状態で出てきたので見上げてみると、エキマニの取付けボルトが折れていました。４か所止まっているうち２か所が折れていて、しかも残りのボルトもゆるい状態になっていました。
走行中の原因は、エキマニからの排気ガス漏れの音でした。
原因が分かれば、修理していきます！

エキマニを外していく途中で残りのボルトを外していると、工具をあてて回した瞬間に
ポキっと折れてしまいました。
残りも折れるのは時間の問題だったようです。かろうじてボルトが残っている状態で
気付けたので、エキマニが外れて落ちてしまうのは避けることができ、大事にならなくて
本当に良かったです。
修理といってもメインは、折れてエンジン側に残ったボルトを取り除くことです。
これが中々大変でした。ドリルで穴をあけるにも硬くて時間がかかるし、ドリルの後は
逆タップでねじって取るにもうまく回ってくれないと時間ばかりかかってしまいました。
エンジンの取付け面とエキマニの取付け面を綺麗にして、新しいガスケットに替えて改良されているボルトで締め直し完了です。
試乗をして異音がしないことを確認後、納車させていただきました。

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