トヨタ　30プリウス　リヤブレーキパッド交換　ブレーキキャリパー固着修理【岡山県真庭市　車検・修理・整備・オイル交換・オーディオ・カーナビ・タイヤ・パーツ持込交換・取付おまかせ下さい！】｜車検・点検・修理のグーネットピット

走行中にタイヤ周りから、キーキーと音がするという症状での修理ご依頼です。
確認したところ左リヤブレーキ周りから音がでているようです。
ブレーキパッドの摩耗だろうと予想しながら確認していきます。

ブレーキキャリパーを外してブレーキパッドを確認すると、内側だけが極端に摩耗しています。こうなる原因はブレーキキャリパーの摺動部の動きが悪いためです。ブレーキパッドの交換だけではなく、キャリパーの動きがよくなるように修理も必要です。

まずはブレーキキャリパーのピストンをもどします。30プリウスのリヤブレーキキャリパーはピストンを回して押し戻していきます。内部の錆付き、ブレーキオイル漏れもチェックします。

内側のブレーキパッドが極端に摩耗する偏摩耗の原因は、ブレーキキャリパー下側スライドピン固着でした。

叩いたり回したりしながらなんとかピンが抜けました。

ピンがささっている穴の中も当然錆がひどいので、専用のドリル状のブラシで錆落としをして綺麗に仕上げます。ピンもグラインダーブラシで錆を落とし磨きあげます。

しっかりとグリスを塗って再度錆びつかないように組付け、新品のブレーキパッドに交換します。ブレーキパッドは要交換状態まで摩耗してくると、ドライバーに知らせるためにキーキーと音がするようにセンサーがついてます。

元通りに組み付けて、ピストンばブレーキパッドに当たるまでブレーキペダルをペダリングして完成です！！

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