トヨタ　プレミオ　Ｆ　ＵＡ－ＮＺＴ２４０　の車検整備　（スパークプラグ交換）｜車検・点検・修理のグーネットピット

平成15年式　トヨタ　プレミオ　Ｆ　ＵＡ－ＮＺＴ２４０の
車検のお客様がご来店されました。
当店リピーター様で、走行は　219000キロとなります。
結構　走られていました。
早速サクサクっと作業開始します。

プレミオと言えば、コロナの後継モデルですね。
コロナから、コロナ　プレミオとサブネームを与えられ、
やがて　プレミオと単独車種になりました。
こういう変遷は、他社でも結構あった気がします。
ニッサンは、シルフィなどが　いい例だと思います。
昔からの　歴史あるネーミングは、大事に残してほしいですね。

さて、エンジン廻りは　1ＮＺなので、昔のヴィッツやファンカーゴなどに
搭載されていました、1.5リットルの4気筒　ガソリン車です。
まあ、普通に走ってくれるエンジンです。
エンジンオイル、オイルエレメント交換、オイル添加剤（フォアビークル）
注入させていただきました。
走行がオーバーしておりましたので、かなり黒く　劣化が激しくなって
おりました。
交換後、フォアビークルの効果か、すごくエンジン音が
静かになりました。

バッテリーは良好でした。
ベルトは張り調整させていただき、エアエレメントは清掃させていただきました。

当店一押しのクーラントブースターは、注入させていただきました。
これで冷却系は安心です。
これまた当店一押しの燃料添加剤　フューエルワンも注入させていただきました。
これで燃料ラインのクリーニング効果に期待できます。
フューエルワンは、走行が多い車両には、ご好評をいただいております。

次は点火系の点検です。
イグニッションコイルを外して、スパークプラグを点検してみると、
・・・・・

中心電極がまん丸に消耗しておりました。
この車両スタンダードプラグが指定されていました。
スタンダードプラグの交換目安は、約20000キロから30000キロです。
イリジウムプラグや白金プラグは、グレードにもよりますが、
約100000キロとなっております。（さすがに性能は劣化していきますが・・・）
この車両は、前回交換から、35000キロ以上走行されていました。

右の新品と比較すると、消耗具合がわかりますね。
ライターで例えると、石に該当しますので、劣化が進んでくると
エンジン不調になっていきます。
こうならないためにも、定期的に交換していきたいものです。
イグニッションコイルも消耗品のため、定期的に点検、交換は　おすすめです。
100000キロで、一式交換すれば、安心だと思います！

4気筒なので、4本交換です！
交換後は、エンジン音が活発にスムーズになりました。
この瞬間が整備士としての喜びの瞬間です！

当店一押しとなりました、オートマオイル交換
ワコーズさんのセーフティスペックです。
部分交換のため、不調のリスクも少ないです。
交換後は、とても滑らかになりました。
駆動系のオイル交換は、大事だなとつくづく実感します！

後、エアコンフィルター、ワイパーゴム等の消耗品交換、
ブレーキオイル交換などをさせていただき、作業完了いたしました。
ここまで来たら、動かなくなるまで大事に乗っていただけたら幸いです。
F様、この度も当店　(株)ピットイン鯉城商事　速太郎呉店
へのご入庫誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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