F56 MINI ミニ　ヘッドライト研磨｜車検・点検・修理のグーネットピット

いつもご覧いただきありがとうございます。
AJ安達太陽自動車サービススタッフの荒木です！

ここ岡山、中国地方も先日愛でたく完全に梅雨明けいたしました。
今年はまともに雨が降ったのは1週間くらい？
降ったら降ったで湿度が上がるので嫌ですが、降らなかったらそれはそれで、、、な具合です。

さてさて今回ご紹介させていただくのはこちら。

先日入庫した当店の主力商品のF系MINI。
例の如くヘッドライトが黄ばみ＆クリア割れを起こしているので、ツンツルテンにリフレッシュしていきます。
軽度な黄ばみならコンパウンドで磨くだけでも改善されますが、今回はクリア割れを起こしているのでサンドペーパーを使用してのディテイリング。

まずは現状。
画像では見えづらいですが全体的にコーティングの劣化、クリア層のひび割れが見られます。
ライト周辺の化粧カバーを外して外周グルリとマスキングテープで囲います。

霧吹きで水をかけながら600番の耐水ペーパーで研磨。
最初はグルグルと伊rんな方向に研磨をして、ひび割れが見えなくなったら一定方向(縦方向)に研磨。

続いて800番。
600番で付けた研磨傷が消えるまで、先ほどとは逆の方向(横方向)で研磨をします。
この研磨方法だと時間もかからず磨き残しもありません。

800番での研磨が終わったら1000番or1200番を使用するのがベターですが、
今回は1500番を使用。
最終で800ー1500番手のコンパウンドで研磨をするので、この辺りから番手を刻む必要もありません。

最終ペーパーは2000番を使用。

ペーパー研磨が終わったらコンパウンドで最終仕上げ。
ダブルアクションでは弱いので、シングルアクションで細かい研磨傷を消していきます。

コンパウンドでの研磨が終わって脱脂をしたところ。
黄ばみはもちろん、ひび割れもなくなり素材本来の美しさが復活です。

最後にコーティングを塗布。
よくあるスチーム系ではなく硬化型コーティングです。
スチーム系でもダメではないのですが、傷が入りやすく持続期間もかなり短いので個人的にはあまりオススメはしません。
(使い分けだとは思いますが、、、)
コーティング塗布後、乾燥させて完成です。

今回は光量が変化するほどの劣化ではありませんでしたが、ライトレンズの劣化は車検にも大きく関係してくる箇所です。
夜間のセーフティドライブのためということもありますが、ライトの美観が保たれているとお車全体が締まって見えます。
ヘッドライトの黄ばみが気になる方は是非お問合せくださいね。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは！

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