- 電装系修理
2019年09月09日 15:56バッテリーが上がったら 高梁市
結構、突然見舞われるバッテリー上がり。最近ではアイドリングストップ用のバッテリーが付いていますのでバッテリーもそれが普通のラインナップになってきました。価格はというとやはり倍近くするなど結構なお値段ですね。このお車の場合は普通のバッテリーでしたが現場で確認をしてみたところうんともすんともいわない状態でした。
昔はうちもこんな感じでジャンピングという作業をしていたのですが必ずアブソーバーを接続してブースターケーブルを接続つないでエンジンを始動していました。その大きな理由としては逆起電力でナビや電装品が故障するというケースがあったからです。アブソーバをつなぐなりして予防対策をすれば良いのですが結構ひと手間かかって面倒なので最近では、ブースターのスタートパックという一体になった物を会社で購入しました。
結構お値段しましたが、これがあれば24V車でもエンジンがかけられるので安心ですしね。っで実際の作業はというとエンジンを始動したら必ず充電電圧を確認します。せっかくエンジンをかけてもバッテリーが完全に上がっていると最近の電子制御エンジンでは止まってしまう可能性もありますので要注意ですね。
点
最近の車はコンピュータがたくさんあり電子スロットルバルブの初期位置設定、パワーウィンドウの設定だったりレスキューする側もとても気をつかいます。この度の原因はお客様も電気の消し忘れの心当たりがあったようなので特にこれ以上は深く診断は進めずに修理完了です。ちょっとした事ですが気を付けましょうね。バッテリーを車同士つなぐとサージ電圧と言うのが発生してナビなど電装品を壊す原因になります。