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今回の作業はエアコン不調のワゴンRです。

この年式のスズキ車でのエアコン不調はほぼエバポレーターからのガス漏れです。
確認方法としては車内の臭い、下廻りからの漏れのチェックです。
ごく稀にどちらも確認できないけどガス漏れしている場合もあります。
車内の臭いに関しましては、お客様でも気が付くことができるかもしれません。
例えるなら、病院で臭ったことのある消毒液のような臭いです。
この臭いがしたらエバポレーターの漏れが疑えますので一度ご相談ください。

エバポレーターはダッシュパネルの奥にありますので、取り外しにはダッシュパネルの脱着も必要です。
ナビ、ETC、ドラレコ、その他アクセサリーによって作業時間が変わってきます。
一番時間がかかるのが純正オプションでついてるイルミネーションがあると大変です。

車外はヒーターホースとエアコンパイプと固定のナットの取り外しが必要です。
年式によってはカウルトップパネルの取り外さないといけない車両もございます。

ダッシュパネルを取り外し、車外の部品ま取り外したら、やっとヒーターケースが見えます.

ヒータケースを取り外し、エバポレーターの交換を行います。

エバポレータですが汚れもあると思いますがエアコンガスが漏れることで色が変わっていることもあります。
エアコンの風がこのエバポレーターを通過して冷風が出るのでエバポレーターの漏れ、汚れがエアコンの臭いの素となります。

エバポレーターの交換が終わったら、逆の手順で取付を行い、真空引き、ガスの充てん、冷却水のエア抜きを行い試運転を行います。
試運転を行い異常が無ければ修理完了です。

またのご利用お待ちしております。

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