LEXUS IS 250 レクサス 2GR 3GR 4GR 吸気 燃焼室 クリーニング メンテナンス 燃費改善 カーボン スラッジ 除去 WAKO,S RECS 施工 車検 点検 整備｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
今回はレクサス　IS250の車検整備の様子をご案内します
こちらのお客様、メンテナンスに関して余念がなく
お車の状態は現在良好です！
ウィークポイントであるオルタネーターやウォーターポンプも問題ありません
いいですね！
ですがこの車のエンジン、GRエンジンは直噴エンジン故のトラブルがあります
それがエンジン内部の汚れ！
汚れがたまるとエンジン不調になるトラブルが散見される直噴エンジンです
とくに吸気周りも汚れます
そこで今回は、WAKO,S RECSという洗浄作業他、メンテナンスを加えた車検整備のご提案とさせていただきました

こちらがWAKO,S RECSの施工風景になります
吸気系統に注入器を接続し、特殊な洗浄液で吸気周りやエンジン燃焼室内を洗浄していきます

少し時間がかかるので、施工作業をしながら車検整備を進めていきます！

ブレーキは前後とも分解してメンテナンス
右前ブレーキのスライドピンという部品が錆びて引きずり気味になっていたので
こちらは錆を取ってグリスアップ！
動きも良くなり問題ありません
ブレーキパッド残量は前後とも3分の２といったところ
こちらは清掃と給油をいたしております

ブレーキ周りの整備が終わったらブレーキの作動油であるブレーキフルードも交換しておきましょう！

ブレーキ周りの作業を終えたら下廻りや足廻りを防錆塗装しておきます

そうこうしているうちにRECSの注入が終わったので、燃焼室内の汚れと余分な薬剤をレーシングして飛ばします
すごい白煙ですよね！
マフラーから延々ともくもくが止まりません
それだけ燃焼室内に長年の汚れが溜まっているということ
効果が気になりますよね！
効果のほどは後程ご説明します

次はエンジンオイルを交換です
RECS施工後は薬剤成分がエンジンオイルにも含まれてしまうので同時にオイル交換もオススメです

エアコンフィルタも交換しておきましょう
どちらが新品かは・・・一目瞭然ですよね！
このフィルタを通ってきた空気を私たちは車内で吸っていることになります
虫がついたフィルタを通ってきた空気なんて・・・誰も吸いたくないですよね？
定期的に交換しておきましょう！

続いてGRエンジンの泣き所
吸気周りの汚れトラブルの予防整備第二弾です
RECSは施工のやり方故、スロットルボディより上流はきれいにできません
上流側もできる作業はやっておきましょう
GRエンジンは、エアフロメーター汚れ、スロットルボディ汚れなどによるトラブルもありますから
マークXだろうが、クラウンだろうがみんな一緒です

まずはエアクリーナエレメント交換
基本ですね！

エアフロメーターを外し状態を目視点検
こちらの部品はエンジンが吸気量を測定するセンサーになります
ここに汚れが付くなどにより、燃調が狂ってトラブルに発展することもあります
私はこのエンジンの車の車検整備をするときは、必ず外して清掃するようにしています

汚れたスロットルボディも清掃
前回車検の際もきれいにしてるのですが、2年でこの汚れです
この汚れが原因でアイドリングが高くなったりするトラブルもあります

きれいに清掃したら、ヒューズを抜いた後にアイドリング学習を行っておきます

いかがだったでしょうか？
メンテナンスで車の状態がきちんと良くなったことが、数字に見えておわかりいただけたのではないでしょうか
たかが車検、されど車検
どうせ取るなら、予防できるトラブルはこうしたメンテナンスで予防しておきましょうよ
安くて早い！も否定はしませんが
ひと手間をかけて安心！も、結果的にはいつも通り何事もなくお車をお使いつづけられるポイントになると思います
だって機械だから、なんにもしなけりゃ調子は悪くなるし壊れますしね
車検のご利用、まことにありがとうございました！
RECSのみの施工も歓迎いたしますよ