Volkswagen　GolfⅦ　車検　点検　整備　診断　メンテナンス　DRL　コーディング　coding｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
今回はご新規様のVolkswagen GolfⅦの車検整備の様子をご案内します！
数ある整備工場より当社をお選びくださいましてありがとうございました！

さっそく見ていきましょう！

いくつかご用命があったのですが、スパークプラグとイグニッションコイルを交換してほしいとのことでした
詳しくお話をお伺いすると、エンジンかけ初めにわずかに震えるような感じがするとのこと
見てみると、微妙に失火気味のようです
しかし、暖気状態になると吹け上りもよく、特段異常はありませんし、エンジン警告灯の点灯もありません
そこでデータだけでなく、スパークプラグやイグニッションコイルの状態を実際に外してみましたが、今すぐに交換しなくてもいいのではないか？という状態です
恐らく、不具合症状のかなり初期症状だと思われます
であるならば、やみくもに交換していくよりも不具合がより明確に発生したときに改めてきちんと原因を特定してから交換のほうが経済的ではないかとアドバイスさせていただき、今回は故障コードの消去のみとなりました
不具合発生時は改めて診断させていただきますのでご安心ください！
他の個所の不具合の可能性もあるわけですからね！

ブレーキを四輪とも分解し、動きを良くするために清掃と給油を行いました！
ブレーキメンテナンス後は、作動油であるブレーキフルードも交換いたします

前側左のショックアブソーバがオイルにじみの状態となっています
完全に漏れているわけではないので、ひとまず今回の車検に限っては通りますが、のちのち漏れもひどくなってきますし、異音なども出てくるようになってきます
当然そうなった時点で車検には通りませんので、こちらに関しては別でお見積りいたします
ちなみに下が正常な右ショックになります
見比べるとやはりオイルで湿っているのがおわかりになると思います

エアコンフィルタが汚れてしまっているので、こちらは交換します
フィルタには虫やホコリが結構詰まっていました
そんな空気、誰だって吸いたくないと思います(笑)
定期的な交換をおすすめします

下回りは錆に強いドイツ車なだけあって、下回りそのものは全く錆ていませんでした
が、サスペンションメンバーには錆が出てきていました
これくらいなら、せっかくのご新規様ですしサービスで防錆塗装しておきましょう

そしてもう一つご用命としてウォッシャ液が出ないとのことでした
ウォッシャポンプが完全に故障してしまっています
ウォッシャ液が出ないと車検には通りませんので、こちらは純正新品にて交換です
交換後はウォッシャ液が出るようになったことを確認し、車両に残された故障コードも消去しておきます

一通りの作業が終わったら、メータのサービスリマインダもリセットしておきましょう
今回はエンジンオイルは交換してませんので、サービス時期だけをリセットしました
こちらはディスカバープロの車両データの画面でも確認できます

車検整備のほかに、DRLのコーディングもいただきました
ありがとうございます！
早速当社診断機、AUTELにて！
恐らくだいたいの工場様では違うソフトウェアなどを用いてのコーディングになるでしょう
実はAUTELでもできるんです
こういうやり方のお店のほうが珍しいかもしれませんね
本当はVIMロック解除もやりたかったのですが・・・実はできるスペックがある診断機にはなるのですが、やり方が他のお店と異なっていることもあり、特殊なコード解除が必要になりまして・・・

DRLが光るとこんな感じです
こちらのGolfはコンフォートラインになるので、光らせる場所が2か所選べます
外側をDRL化するとヘッドライトロービームが点灯しますので、内側スモールを点灯させます
本来ハロゲンランプなのですが、LEDに換装されていらしたので白く光っています
いいですね！DRLがつくと今風のお車な感じです
ヘッドライトAUTOポジションにて点灯するように設定させていただきました
ありがとうございます
ディスカバープロの画面でもON OFFの切り替えもできますよ

最後にAUTELで故障コードがないか確認
オールグリーン
OKですね！
失火も結局お返しするまでにほとんど症状が出ず、このようになっています
異常があると緑色でなくなるのですが
その際は改めて診断させていただきますのでよろしくお願いします
車検のご利用、ありがとうございました！
またのご利用お待ちしております！