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平成２４年式　FB4164T　ボルボ　DCTフルード圧送交換作業です。
発進時からもたつく様な現象とギクシャクした症状があり今回トルコン太郎圧送交換一式をご用命頂きました。
専用のアタッチメントを使用して、圧送交換致します。フルードフィルターも新品交換です。

まずはミッション下のドレンからフルードを抜いていきます。合計で6L以上抜けました。

DCTフルードフィルターも新品交換です。真っ黒に汚れていてろ過紙も詰まり気味に見えるほどです。当然ですが新品は真っ白ですね。

フィルターハウジングを取り外すのにエアクリーナーBOXを外してここからアクセスします。

ハウジングを取り外して、専用のアタッチメントを使用してトルコン太郎に接続します。最初に抜けた分のフルードを補充して圧送交換スタート！

オイルパンから採取した交換前のフルードと比べると段々とキレイになってることが分かります。まだ汚れが残っていますので追加で交換します。

診断機にてフルードの温度を見ながら作業しましたが、今の季節は気温が低いので温度上昇は緩やかです。最後の油量調整は規定の温度が決まっていますので夏などの気温が高い時期の作業時は冷やす時間が必要になりそうです。

新油と同等まできれいになりました。トルコン太郎ですとここまできれいに交換が可能です。フルード内の不純物は内蔵のフィルターでろ過しますので、ミッション内にはきれいなフルードが戻ります。

DCTフルードフィルターハウジングのガスケットも新品交換です。施工後に漏れが無いようにガスケット類は全て新品交換しております。

診断機にてDCTアダプションを行います。規定温度に達してから６つの工程を経て問題が無ければ、設定が完了です。最後にエラーが無いかを確認して作業完了です。この作業をしますと交換後の走りが劇的に変わります。ボルボのオーナー様でミッションの不具合やもたつき、ギクシャクするなどでお困りの方は是非交換をお勧めいたします。
交換後にお客様から、かなり改善した！とご連絡を頂きました。喜んでいただけると私もうれしいですね！
お困りオーナー様、是非一度お問い合わせください。ありがとうございました！

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