トヨタ　ハリアー　鈑金塗装　福島県いわき市｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回ご紹介するのはトヨタ　ハリアーの鈑金塗装です。

左フロントフェンダーからリアドアにかけて、かなり重度の損傷です。
ドアだけに止まらず、フロントピラーからセンターピラーにも損傷がありました。
かなりの衝撃だったでしょう。

各工程の写真が飛び飛びになってしまいますが、まずはピラーの交換です。
損傷していたピラーのパネルを剥がし、新品のパネルを仮合わせします。
溶接での固定になるので、1mmのズレも許されません。
慎重に仮合わせをして、溶接していきます。

溶接にはスポット溶接機を使用します。
複数枚の鉄板を点で強力に溶接することが出来る溶接機です。
新車を製造する際にも、このスポット溶接が使用されています。
パネルの枠部分をアップして頂ければ、スポット溶接の溶接点がお分かり頂けると思います。

溶接の繋ぎ目をパテで成形し、サフェーサーを塗装。
その後、上塗りの塗装を行います。
仕上がりバッチリですね！

内側の塗装がしっかりと乾燥したら、新品のフェンダー・フロントドア・リアドアを組み付け、塗装していきます。

作業の途中で分かったことなのですが、コーションプレートに記載されているカラーコードを確認したら紺色のカラーでした。
記載のカラーコードは紺色ですが、車両はパールホワイト、、、。
色替えのオールペンがされている車両だったのです。
そうなると、塗装されたパールホワイトのカラーコードが分かりません、、、。
なので、目感で一から色を作っていくしかありません。
トヨタの070を基本とし、車両に合わせて調色して色を作りました。
3コートパールは調色がなかなか難しく、複数の色を数滴単位で足して行くという地道な作業となります(￣^￣)

乾燥後、ゴミ・ブツを研磨しクリアの肌を調整しつつ磨きあげていきます。

外側も内側も仕上がりはバッチリです。
直したとは思えない程の完成度です(^^)
職人技ですね！
さすがです(￣∇￣)

傷の付いたホイールは歪み等もありましたので、新品に交換となります。

小さな傷・ヘコミから大きな損傷のものまで、鈑金塗装なら当店にお任せ下さい！
仕上がりには自信があります！
是非是非ご相談下さい！

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