ニッサン　セレナ　車検整備｜車検・点検・修理のグーネットピット

車検のご依頼で入庫のニッサン　セレナです。
高圧温水で下廻りとボディを洗浄後、リフトアップして作業を進めていきます。

フロントブレーキ整備前。
ブレーキパッドを取り外して摺動部の動作確認と各所点検していきます。

フロントブレーキ整備後。
サビや汚れの清掃、各所グリス塗布、キャリパー塗装等の整備をして組み上げしております。

リアブレーキ整備前。
フロント同様に点検整備していきます。
こちらはブレーキドラムも取り外して摺動部の動作確認と各所点検していきます。
キャリパーのガイドピンに固着がみられ、パッドの残溝も少なくなっていた為、整備と交換が必要となりました。

固着していた左の下側と右の上側のガイドピンです。
錆により固着していた為、錆を落としていきます。

ガイドピンの錆研磨完了。

続いてガイドピンのピンホール側も錆を落としていきます。

ピンホールの研磨完了。
画像は左側ですが右側も同様に作業しております。

交換するリアのブレーキパッドです。
固着により減りの大きいパッドがあり、残溝が１mmと少なくなっていました。

リアブレーキ整備後。
上記の交換、整備に加えてサビや汚れの清掃、各所グリス塗布等の整備をしております。

エンジンオイルの交換ですが、交換前の点検でオイルレベルゲージにオイルが付着して来なかった為、排出量を確認した所、１リットルしかエンジンオイルが入っておらず、オイルの減少が見られました。

エンジンオイルの減少が激しかった為、和光ケミカル製のアンチエイジングオイルを使用する事としました。
エレメントも交換し、規定量の3.8リットルを注入します。

シャシ下回りの塗装を施工します。
施工前ではサビや塗装の劣化がみられます。
サビの広がりや発生を抑える防錆対策に塗装施工を推奨しております。
スペアタイヤも取り外して塗装残りの無いようにします。

シャシ下回りの塗装施工後です。
使用した塗料はシャシーブラック、マフラーには耐熱塗料を塗装しております。
更に防錆効果の高い「塩害防止塗料(和光ケミカル製)」などの取り扱いもしております。
使用塗料につきましてはご相談ください。

その他点検整備につきましてはこちらの
「24か月点検記録簿」
に則り作業をして記入しております。
記入後の記録簿は車両のグローブボックスや車検証入れ等に備付していますので、ご確認ください。

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