マークX　長く乗りたい　下回り錆　防錆加工｜車検・点検・修理のグーネットピット

車両を洗車している時に下回りの錆が気になりご来店されました。
車両を購入してから下回りの塗装を一度もせずに現在まで乗っていたとのこと。

下回りを確認してみると、錆びが広範囲に広がっている状態がわかります。
雪国で使用している車は、冬に融雪剤（塩）が散布された道路を走ることになります。下回りへ跳ね上がった融雪剤が金属へ付着し、放置しておくと錆びてくる原因になります。
今回は、錆をしっかり落とし、洗車し、防錆加工をしていきます。

金属の錆は、お菓子のコーンフレークを固めたみたいに何層も重なりあってる為、特殊工具で剝ぎ落す作業が必須です。この作業をしっかり行わないと、防錆材の密着が弱くなる上、少量の錆が残っていると、そこから錆が増殖していくことになります。
徹底的に錆駆除を行います。
次に、画像はありませんが下回り洗浄を行います。これは、酸化した鉄の粉（鉄粉）を車両から全て排除する為の作業です。
そして、しっかり乾燥させて防錆工程へ進みます。

防錆材を塗布した所です。道路からくる音を防音し、防錆や防傷の機能を備えた施行なので、通常の塗装と違い表面がボコボコしているように見えます。
塗装面を乾燥させて、施工完了となります

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