ミラココア　持込ナビ取付　オーディオからナビへ交換　社外ナビ　異形オーディオ　異形パネル｜車検・点検・修理のグーネットピット

お車のオーディオをナビに交換したいという事で、ナビを持ち込まれました。

持ち込まれた社外ナビ（インダッシュタイプ）です。
フルセグのテレビが映るナビなので（画像はありませんが）アンテナも持込です。

お車には純正の通称CDラジオと呼ばれるものが付いています。
オーディオの大きさが2DIN（7インチサイズのナビの大きさ）と呼ばれる大きさよりも少し横が長い（広がっています）です。持ち込まれたナビは7インチなので、このまま取付けると左右に隙間が生じます。（取付時に、隙間を埋める作業をすることになります）

テレビアンテナをフロントガラスに貼り付けていく準備をします。
テレビアンテナはフロントガラスの視界の邪魔にならない隅の位置へ取付けます。
その際にアンテナの配線を車内から見えないようにする為に、丸で囲った部分の内張を取り外します。

テレビアンテナケーブルをナビ本体まで持っていく通り道と、配線処理をスペースのあるこの分で行う為、通称ダッシュボードと呼ばれる、主に車検諸ケースを入れたりする収納ボックスを取り外します。

オーディオを取り外す為、収納ボックス上側の白っぽい小物入れを取り外して、更にその枠の白っぽいパネルを取り外します。
ようやくオーディオが取り付けられているネジが見えてきました。
このネジを外すとオーディオを取り外す事が出来ます。
今回は、オーディオに付いている取付金具が使用できない為、社外ナビ取付用の純正金具とハーネス（社外品と純正品を取付ける為の配線）をこちらで手配しました。

オーディオを取り外しました。
オーディオ裏にはめ込まれていた数か所のカプラーを外したので、画像に白いカプラーが残っています。
このカプラーは、ナビ取付時にも使用するものなので、わかりやすい場所で待機します。

黄色矢印はGPSのアンテナの配線（カプラー）で、オレンジの矢印はテレビアンテナの配線です。ナビを取り付ける前に、ナビ本体に取付ける配線を全て丸で囲んだ場所まで持ってきます。丸で囲んだ中に見えるカプラーは、車両側の配線で、スピーカーや電源などが集約され、数個のカプラーになっています。

取付した色々な線が見えないよう配線処理をしています。
配線処理をしっかりやらないと、ナビを取り付けた時に線が絡まったり断線したりと不具合が出る可能性もあるので、かなり大事な作業です。

矢印はテレビのフルセグアンテナが　2枚（2か所）フロントガラスに貼られています。
フルセグテレビの場合、アンテナフィルムが全部で4枚ありますが、画像は運転席側になります。助手席側にも同じようにフィルムアンテナがフロントガラスに貼ってあります。配線は見えないよう内張の中に綺麗に隠されています。

ナビが取り付けられました。
純正オーディオ（異形型と呼ばれる物）のパネルを利用しました。
ナビ本体の左右に隙間が出来た為、隙間を埋めています。
このナビの場合、ナビの画面裏側にDVD・CDなどの挿入口がある為、画面が開いたときに、白いパネルへ引っかかったりしないかどうか、必ず確認します。
テレビもナビも作動確認します。

全ての点検が終わり、納車準備をして完成です。

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