タイヤ組換｜車検・点検・修理のグーネットピット

タイヤの組換作業です。
タイヤの交換目安は
・ヒビや劣化によるゴムのへたり
・スリップサイン
・タイヤ側面の異形　等
色々あるのですが、今回はスリップサインが出ていた為、交換していきます。

今回交換するタイヤです。
タイヤには、タイヤの減り具合をわかりやすくする為の基準マーク（スリップサイン）がどのタイヤにも必ず付いています。
矢印と指の間の長方形の物が4つ横並びにあります。これがこのタイヤのスリップサインです。タイヤの溝がすり減って無くなり、ツルツルになって、スリップサインと同じ高さになりそうです（なっています）。

右側が新品のタイヤです。
溝の深さ、違いが一目瞭然です。

次は、古いタイヤをホィールから外して新しいタイヤを取付けていきます。

ホィールとタイヤは空気が漏れないよう密着しています。
タイヤの淵を機械を使って分離させる作業をします（青い矢印）。

表面が出来たら、裏面に移り、先ほどと同じ作業を行います。

画像のようにタイヤをセット（ホィールが動かないように固定）し、タイヤを外していきます。

ホィールからタイヤゴムが外れてきています。
作業はこのような感じで進めていきます。

ホィールとタイヤがこのように分離しました。

ホィールに黒い筋（タイヤが密着していた部分）が残っているので、綺麗に磨いていきます。

ホィールに新品のタイヤを組みつけていきます。
タイヤを組み外した逆工程の工程で作業を進めていきます。

組付けが終了しました。
空気を規定量タイヤに入れて、1本完成です。
この作業を車両1台分行います。
実際にはこの後、ホィールバランスと言って、微妙なホィールバランスの崩れを補正する作業をしてから車両へ新品タイヤを組付けたものを取り付けます。

タイヤ組換えが完成しました。

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