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2019年08月27日 09:48スバル レガシー フロント右ドライブシャフトブーツ(インナー)交換
ブーツが切れ飛び散ったグリスがマフラーにかかり焦げ臭い臭いが室内に入って来たので、車体の下を覗いて見たら、ブーツが切れているのを発見したとお客様から連絡があり、交換を依頼されました。
レガシーのフロントインナーブーツには、割れブーツもありますが、お客様の要望で割れないタイプのブーツに交換する事になりました。
なのでドライブシャフトを外しての作業になります。
ストラットに偏心ボルトが付いていたので、取付位置を間違えないようにマーキングしておきます。
インナー側を分解し古いグリスを拭き取ったところです。
シャフトがインナーのカップから抜けて来ないよう、カップ側にリングがハマっています。古いグリスで見にくいので知らずに無理やり外そうとすると壊れるので、外す時は注意が必要!
組みつけのときは、シャフトにブーツ・内側のブーツバンドを取付ておきます。次にカップにグリスを適量入れてからベアリング等を組みつけたシャフトを挿入し、抜け防止のリングを付けてからまたグリスを適量入れたらブーツを所定の位置に取付バンドを付けます。
ドライブシャフトを元にもどします。
取付ける前に飛び散ったグリスを綺麗に拭き取っておいた方が作業しやすいです。
試運転をして異常がない事を確認できれば交換作業は終わりです。
対象車両情報
メーカー・ブランド | スバル | 車種 | レガシィ |
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