ニチユ バッテリー式フォークリフト 3.0t 月例点検｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回はニチユのバッテリー式フォークリフト(3.0t)の月例点検を行いました。

1ヶ月を超えない期間に1回、自主検査を行うことが義務付けられています。

灯火類の点検を行った際にブレーキランプが左右とも点きませんでした。
左右同時に電球が切れる事は珍しいので、確認したらブレーキランプスイッチの不良でした。

アクセルペダルの根元は錆びて折れる事があるため高粘着の防錆剤を塗布しておきます。

各部のニップルにグリスアップをして可動部の動きを良くします。

マストにもグリスを塗りマストローラーの動きを良くし、破損を予防します。
リフトチェーンはサビによるキンクを防ぐためグリスや高粘着の潤滑剤を塗布しておきます。

バッテリー液と作動油の量を確認します。
バッテリー液が減っている場合は精製水を補水して充電しておきます。
作動油の減りはタンクや他の可動部から漏れている可能性があるため油量に注意して見ます。

他にもワイパーやブレーキ、タイヤなど定められた項目の確認を行い点検完了です。



特定自主検査（年次検査）行っています。


福岡県内お気軽にお見積もり等、お問合せください。



特定自主検査とは

定期自主検査を行わなければならない機械のうち、建設機械（油圧ショベルなど）や荷役運搬機械（フォークリフトなど）等、特定の機械については、１年以内に１回（不整地運搬車は２年に１回）、一定の資格を持つ検査者が行う検査を受けなければなりません。 この検査を「特定自主検査」といいます。

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