MINI ヘッドライト　クリーン＆プロテクト作業。｜車検・点検・修理のグーネットピット

GooPitをご覧の皆様　こんにちは。
(有)ビッグバンのトーテムポールﾃﾞｽ。

今回は　BMW　ミニのヘッドライトクリーン＆プロテクト作業の模様を
実況：トーテムポール
解説：トーテムポールでお送りいたします。

さあ　行ってみよ～。。。

まず初めに　状態確認。

ふむ。。。　黄ばみが凄いです。

そして・・・

よ～く見ると・・・

ん？？　表面のクリア　浮いてないかい？？？(；・∀・)

はい　レンズ表面の　クリア　がパリパリになっています。

なんでこうなるの？？　

解説：一番の原因は日焼け　紫外線です。　　あとは　経年劣化。雨などによる汚れ、走行する際に入る小傷（小傷内に雨、前車からの水しぶき等）と保管状況です。

保管状況は　青空駐車場と屋根付き車庫でかなり変わってきます。

とりあえず　ど真ん中　上下の画像をよ～く見てみると・・・

白くなっているところがあると思います。

はい。ここが　クリア　が浮いているところです。

触ると　ぷにぷにする感じがします。

そのぷにぷにしているのはクリア層。

手で触っても浮いているクリア層は取れません。

さて　どうしますか・・・

とりあえず　エアーガンで吹かしてみよう。。。
と言うわけで　エアーブローしたところ・・・

浮いていたクリア層がバラバラバラと(；・∀・)

（毎度ですが　画像はありません。(-_-;)）

が　しか～し　　浮いているクリア層は取れましたが、

浮いていないところはびくともしない。

外車のクリア層は　国産車より厚く、なかなか剥がれないのです。

日本との環境の違い？？それとも　外車だから厚めになってる？？

そんなことを考えながらも養生。

ミニはボンネットを開けるとライト部分だけが残る場合が多いので養生は楽なのですが・・・

水研ぎをするので飛び散ります。　なのでいつも以上に広範囲を養生しないといけません。

養生完了。

研いでいきます。

通常（国産車）は2000番のペーパーで大体行けるのですが・・・さすがは外国車
厚い。。。(~_~;)
　　

どうしよう　(-"-;A ...アセアセ　

仕方ない。　ペーパーの番手（目の粗さ）を変えよう。

と言うわけで　　＃180～＃240～＃400～＃800～＃1000～＃2000～＃3000

と段階を踏んでやっていきます。

黄色い研ぎ汁がだんだんと白くなっていきます。

そして　　研ぎ　が終わると　次は　バフの出番。コンパウンドを付けて磨いてペーパーの　目消し　をしていきます。

※上記のペーパーの番手をいきなり上げたりすると　キズが残ります。

なので、慌てず焦らず根気よく　やっていき、仕上げていきます。

はい。　キレイになってきました。

最初の画像から比べていただければわかると思いますが・・・

綺麗になっていると思います。これからさらに研磨していきます。

なるべく同じようなアングルで撮影するように心がけているトーテムポール。。。(;^_^A

意外と大変。(笑)

はい。

黄ばみが取れて　クリア　になりました。

この後　表面のコート剤をヌリヌリしていきます。

プロジェクター部分が綺麗に見えています。

おめめもキレイに見えます。

これにて作業完了です。

え？？

解説が少ないって？？はい。　一人３役（作業・実況・解説）は難しいです。(笑)

この時は作業しながらで実況・解説を他のスタッフに教えながらなので･･･(;^_^A


作業金額は　状態を見てからとなります。ご了承ください。