ミニクーパー　R56　ATF油面調整　DBA-SV16　輸入車の整備・修理・車検・メンテナンス・パーツ持ち込み取付け・取替え・パーツ販売大歓迎！輸入車のお困り事なら雅自動車工業へ！｜車検・点検・修理のグーネットピット

いつもご覧いただきありがとうございます。
おかげさまでグーピットから数多くの輸入車オーナー様にご入庫をいただいています。
新規のお客様がウェブ検索してくださり、弊社グーピットページをご覧いただいて隣県の岐阜よりご来店でミニクーパーR56の［オートマチックオイル油面調整］の整備をご依頼いただきました。
地元の整備工場にてATF交換をされたのですが、油面調整の際、ATF温度を測らずにオーバーフローさせ作業完了となったのが不安で弊社にご入庫してくださいました。

数ある輸入車整備工場の中から弊社をお選びいただいたご期待に沿えるよう丁寧かつ几帳面な作業で、さらに安価でお応えしたいと思います。
最後までお付き合いください。

早速ドレンコックを外してみます。
ATF温度が上昇しているのでオーバーフローしてきます。

輸入車用のアダプターを取り付け先ず1リットル注入します。
　

使用するATFはワコーズ　プレミアムS

エンジンを始動し各シフトで30秒の循環を行います。
オートマチックオイル温度が45～50度になるのを待ち、エンジン始動のままバルブを開きオーバーフローさせてオイル量を調整します。
ですが、オーバーフローしてきません。。。

お預かりして一晩置き完全にATFを冷まします。
エンジン始動せずATF温度を測定すると【35℃】

更に1リットル注入します。
同じ工程で油面調整を試みます。
まだオーバーフローしません。。。これで2リットル注入しているのですが。。。

更に1リットル注入して各シフトで30秒循環させATF温度が40～50℃になるのを待ちます。

ATF温度が43℃のところでコックを緩めます。
やっとオーバーフローしてくれました。

ATFの排出が止むのを待ちドレンコックを締めます。
オーバーフローさせてからここまでの作業をATF温度が50℃を上回るまでに完了するとより良いと思います。
何より正しい手順と方法で取替えを行うことが一番大切なことですね。

これで快適かつ安心してお乗りいただけると思います。
お客様に完成報告後、ご納車の際に画像を観ながら
作業内容の説明をさせていただきました。
ご用命いただき誠にありがとうございました。
愛車と共に素敵なカーライフを過ごしください。
今後ともお付き合いのほど宜しくお願い致します。
～お客様に安心を愛車に安全を～雅自動車工業
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