アルファロメオ　ジュリエッタ　輸入車車検整備　輸入車の整備・修理・車検・メンテナンス・パーツ持込み取付け（持込み割増なし）大歓迎！輸入車の事なら雅自動車工業へ！｜車検・点検・修理のグーネットピット

いつもご覧いただきありがとうございます。
グーピットよりご入庫いただいた以来、ずっとご愛顧くださっているお客様から
【ジュリエッタ車検整備】作業をご用命いただきました。
ご愛顧いただいているご期待に沿えるよう丁寧かつ几帳面な作業でお客様に安心と安全をお届けしたいと思います。
最後までお付き合いください。

フロントブレーキを分解する前にパッドセンサーのカプラを分離しパッドに着けたままの状態で分解整備を行います。
パッドから無理にセンサーを外そうとすると破損する恐れがありますので弊社ではこの方法で行っています。

パッドの形状上キャリパーごと外さないといけません。

パッド残量に問題はありませんが異音とローター摩耗の原因となるためパッドの角を面取りし清掃、グリスアップして組付けます。またキャリパーハウジング側のプレートもパッドの動きをよくするため綺麗に清掃しておきます。
弊社では組み上げの前にシムとパッドにこびり付いた古いグリスをシンナーとブラシを使って綺麗に清掃しております。

リアブレーキパッドのセンサーカプラを分離してから取り外します。

リアブレーキもフロントと同様に清掃及び研磨を行います。

足廻りのロアーアームダストブーツ・タイロッドエンドブーツ・ドライブシャフトブーツ・ラックブーツ・スタビライザーリンクブーツ等に亀裂・劣化・破損が無いかを点検します。

吸排気系・駆動系・点火系・潤滑系・冷却系のエンジン廻りを点検します。
特に異常はありませんでしたがエアクリーナーエレメントが汚れていたのでエアブローで清掃しました。
エアクリーナケースはエンジンアンダーカバーを外した運転席側に設置されています。

ブレーキホース内のエア抜きを兼ねポンピング方式でブレーキフルードを交換します。

整備を終えヘッドライト測定を行うと右側だけが光度（光量）が基準値より下回っていました。
原因追及を行いバラスト（エレクトロニックコントロール）の不具合と断定。
取替えを行います。

光度（光量）が基準値に復活しました。
148hcd=14800cd

OBDⅡスキャンツールを繋ぎ診断を行います。
数か所に出ているDTCとフリーズフレームデータの消去を行います。

1つ残ったDTCはラジオレシーバー関連のもの。
純正オーディオを外しディスプレーオーディオに変えておられるので検出されたと考えられます。

最後に保安基準測定テスターで保安基準に適合させます。
令和6年（2024年）10月から法定点検及び車検時（1年毎）のスキャンツールを使用した【OBD点検】が義務付けられています。
全ての作業を終え翌日、滋賀運輸支局にて無事に合格。

これで快適かつ安心してお乗りいただけると思います。
お客様に完成報告後、ご納車の際に画像を観ながら
作業内容の説明をさせていただきました。
作業内容にもご満足いただけ幸いです。
この度はご用命いただき誠にありがとうございました。
愛車と共に素敵なカーライフを過ごしください。
今後ともお付き合いのほど宜しくお願い致します。
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