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今回の入庫車はダイハツのミラジーノ。
走行１０万キロを超え、オートマチックオイルを過去に交換した覚えがなく、まだまだエンジンも調子いいので、お客様より長年乗り続けたいとの要望に、今回オートマチックオイル圧送交換をお勧めさせていただきました。
費用はかかりますが、ミッションが滑ってしまってからでは遅く、ミッション交換になる前に作業はお勧めさせていただきます。

圧送交換を行う際に、オイルパン清掃とストレーナ交換は必須ですので、まずオイルパン内にあるオートマチックオイルを抜き、分解交換もおこなっていきます。
同時にオイルパンパッキンの交換もおこないます。

オイルパンに大量の鉄粉が付着していますので、除去していきます。

組付け後、オートマチックオイルの交換作業を開始します。

最初にミッション内から出てくるオートマチックオイルです。
黒ずんでいます。かなり汚れています。

洗浄をかけていくと徐々に色がきれいになっていきます。
徐々に圧送する事により、ミッションにも負担かけずに作業ができます。

この色が新品のオイルの色になります。
循環作業を終えると、最終オイル量調整を行い、試運転して作業完了となります。
お客様が作業前のオイルと、施工後のオイルを見た瞬間に大変驚かれていました。
ほとんどのお客様が同様の反応をされますね(笑)
走行状態も良くなった様で、お客様も大変満足していただきました。

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