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タントのエアコンフラッシング作業です。

カーエアコンは年間で5%から10%のガスが減少するとも言われています。ガスが減少したままだとエアコンの冷えが悪いのはもちろんのこと、コンプレッサーの負担が増えて破損させるトラブルを引き起こします。逆にガスが多すぎても同じです。

ガソリンスタンド等で「クーラーガスを補充しませんか」と声をかけられたことはありませんか？
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補充してもらうと　×

古いガスの上に新しいガスを足しても不純物は残ったままですし、クーラーガスの入れすぎの原因にもなります。
この機械で規定量に合わせることによってエアコンの効率もあがり、コンプレッサーの負担も軽減し車の燃費の向上にもつながります。

因みに通常新品の缶に入っているエアコンガスの純度は99.7%です。この機械でクリーニングすることによって純度99.9%のガスを充填できます。不純物がなくなることによって、効きも良くなり、エアコンシステムのトラブルの予防にもなります。

Snap-on PS134proでエアコンフラッシング　作業でエアコンの配管内部の洗浄をしていきます。

エアコンガスを回収して今現在どのぐらいのガスが入っていたかわかります。

規定量300gに対して175gしか入っていませいません。

フラッシングを施工していきます。
今回は配管フラッシングコースなので、バックリターン洗浄9回(高圧から低圧、低圧から高圧に液化したガスを充填、回収を繰り返す洗浄)をしていきます。9回コースから様子を見ていきます。回数を重ねるごとに洗浄で使うガスの量が増えていくので、ガスの入っていく量とコンプレッサーオイルの排出量を見て、回数を増やすか見ていきたいと思います。

1回目880g 2回目970g 3回目1290g 4回目1355g 5回目1320g 6回目1325g 7回目1315g 8回目1310g 9回目
1290gのガスで洗浄できました。
洗浄するガスの量が規定量の3から5倍の量入っていけば問題ないかと思います。

バックリターン洗浄の回数を重ねる事によってエアコン内に充填するガスの量が増えます。同時に配管内に回っている汚れやゴミ、汚れたオイルを回収していきます。


回収したコンプレッサーオイルです。
新油と比べるとかなり汚れています。

修理書でコンプレッサーオイルの規定量を調べコンプレッサーにどのくらいのオイルが残っているかでコンプレッサーを外してオイルを抜くか判断していきます。

コンプレッサーオイル規定量が60mlです。
フラッシングで抜けたオイルが50mlでした。コンプレッサーを外して中のオイルも抜きました。10ml残っていたのでガスとオイルを規定量入れて終了です。

コンプレッサーオイルはND-OIL8を入れました。
施工前の吹き出し口温度は6.8度で施工後は5.7度まで下がりました。

エアコンガスリフレッシュコース(ガス回収→真空引き→エアコンガス再生→ガス規定量充填) 軽自動車い7,000円　国産普通車8,000円　輸入車10,000円

配管フラッシングコース(ガス回収→バックリターン洗浄3回(以降1回追加ごどに1,000円かかります)真空引き→エアコンガス再生→コンプレッサーオイル補充(抜けた量だけ)→ガス規定量充填) 軽自動車12,000円から　国産普通車13,000円から　輸入車15,000円から
※コンプレッサーオイル別途費用かかります

オイルフラッシングコース(ガス回収→サイクル洗浄(1時間)→バックリターン洗浄3回(以降1回追加ごとに1,000円かかります)→コンプレッサー脱着(コンプレッサーの中に残っているオイルを出します)→コンプレッサーオイル規定量充填→真空引き→エアコンガス再生→ガス規定量充填) 軽自動車18,000円から　国産普通車20,000から　輸入車(要相談)
※コンプレッサーオイル別途費用かかります。
※コンプレッサー脱着に工賃プラスされる場合がございます。車種等により異なります。

詳しくはご連絡ください。

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