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アルファロメオ　ミトのブレーキパッドが無くなり交換となりました。
欧州車全般に言えることですが、日本車と比べブレーキローターへの攻撃性が強く、必ずと言っていいほどブレーキパッドを交換する際はブレーキローターの交換か研磨が必要となります。
しかし、ブレーキパッドとブレーキローターの両方を交換するとお財布にやさしくないので、当社ではできる限りブレーキローターの研磨を行っております。

こんなにピンボケしているとは・・・・

上に乗せているのが、研磨後のブレーキローターです。
先ほどの写真はピンボケしていたので、下敷きになっている研磨前のブレーキローターも併せてごらんください。
では、いったい何がいけないのか？
それは回転方向への歪と、ブレーキパッドが当たらない一番内側と外側の盛り上がりです。
まず、歪についてはブレーキローターを回転させたときに０．０数ｍｍ～ひどい時には０．数ｍｍ程振れた状態で回転します。
この場合ブレーキを踏むとスーッと綺麗なブレーキングにはならず、若干の振動を発生しながら減速していくため気持ちのいいブレーキングが行えません。
酷い場合には車自体に振動が加わり、乗っていて楽しい車ではなくなってしまします。
また、ブレーキローターの一番内側と、外側の盛り上がりは新しいブレーキパッドの角の部分が触れてしまい、ブレーキングの際にキ―――ｯと不快な音の発生の原因となります。

欧州車のブレーキパッド交換をされる場合は是非とも当社のご利用をお願いいたします。

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