ラパン　エキスパンションバルブ&エバポレーター交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

お客様よりエアコンが効かないとご依頼頂いた為、お車をお預かりし点検。

エアコンが効かない場合の故障箇所はエキスパンションバルブなどが定番箇所となっておりますが、今回はエバポレーターからガス漏れが発生していた為、エバポレーターとその他箇所も兼用で取り外し交換を行っていきます。

まず始めにコンプレッサーとベルトを交換。
配管洗浄と各Oリングも交換していきます。

次にエキスパンションバルブと各配管のOリングも交換し、真空引きを行っていきます。

上記までがエアコン修理の定番箇所なりますが、
真空引きを行ってみた所、真空状態になっておりませんでした。

その為、ガス漏れ検知器を使用し確認してみた所、エバポレーターからガス漏れが発生しておりましたのでエバポレーターの交換を行っていきます。

ダッシュボードの奥の方にエバポレーターが存在する為、
メーターやパネル、カーナビ等を取り外し、ダッシュボードを取り外すための下準備を行います。

下記に添付している黒いケースの中にエバポレーターが隠されています。
この中にクーラント（ヒーターコア）も入っているので、車内にクーラントがこぼれないように慎重に外します。

黒いケースを取り外し、中にあるエバポレーターを交換します。
エバポレーターの下の方が湿っていて、変色しています。

取り外しを行った部品を取り付け、再度ガス漏れなどがないか確認作業を行い、問題がなかった為、作業を終了します。

以上になります。

• ガス漏れ
• ベルト
• コンプレッサー
• エキスパンションバルブ
• エバポレーター
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