【交換】スバル プレオ エンジン始動不可 キーリンダ交換 大阪市大正区｜車検・点検・修理のグーネットピット

整備担当 大坪です！

昨日自転車に吹っ飛ばされた時のキズが、、そして喉の調子が、、、（−＿−；）

本日はスバル プレオ エンジン始動不可とのご依頼です！ご用命ありがとうございます！！
お客様からバッテリー上がりとの連絡を受けブースターをもって現地に直行です
キーを回すとセル作動も無く、とりあえずブースターを繋げもう一度セルを回すと、無音です！
バッテリー上がりでは無いと判断！(◎_◎;)
次は走行距離11万キロですので、セルモーター故障可能性が高いかなと、、セル作動音もしませんので
簡易的な作動点検ですが、セルモーターをこつこつ振動を与えて作動するか！？※ぼちぼちこれで作動します。
作動しません、、
これ以上は現地の点検は不可ですので当社にて点検です！

次はセルモーターまで出力されているかをテスターにて点検！0Vです！セルモーターまで出力されていません！
で、エンジン始動の1番のスタート地点のキーシリンダー、IGスイッチから出力されているか点検！
上記が点検写真です！キーを回した時に出力されているかになります！！
テスター0Vです！
原因はキーシリンダーIGスイッチです！

※セルモーターですが、キーを回した時に音が鳴りますよね！エンジン始動装置です！バッテリーから出力されセルモーターは作動します！バッテリー上がりだとセルモーターは動かず、エンジン始動不可となります！

キーシリンダーの写真です！

ここでIGスイッチはキーシリンダー裏に取り付けされていますので本来はIGスイッチのみの交換ですが
この年式のスバル車はキーシリンダー内部のガタによりIGスイッチ作動不良となりキーシリンダー、IGスイッチの同時交換がベストです！今回もガタがありましたので同時交換です！
キーシリンダー交換の厄介なところはキーシリンダー内部を今使用しているキーの形に組み替えが必要なところで組み替え日数は23週間！盗難等の条件により必要な書類も多数あり、、
2週間も普通待てませんよねー（−＿−；）だいたいはキーシリンダーに付属されているキーでの使用のご要望が多いです。開閉時は今使用しているキー、エンジン始動時は付属キーになり、2種類のキーを使用することになりますが、納期２日です（＾_＾）

新品のキーシリンダーです！

取り外したキーシリンダーです！

取り付けはサクッと完了しますが、、

取り外しはまたまた盗難上の理由により厄介です！
キーシリンダー取り付けボルトは締め付け後にボルト頭が折れスパナー等により緩められなくなります（−＿−；）ですのでドリル等により加工！？いやいや破壊です！

無事取り外し、取り付け完了です！
エンジン始動もするようになりまして（＾ω＾）

車検時期も重なり車検もご用命頂きました！
車検整備内容は、タイミングベルト交換などなど
作業写真はまた次回にアップします！なかなかのストーリーでした、、、、

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