【交換】ミツビシ　ミニカ　パワステオイル漏れ　大阪市大正区｜車検・点検・修理のグーネットピット

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整備担当 大坪です！
週末は大阪も銀世界でしたね！冬将軍張り切り過ぎですワラ

本日は新規ユーザー様からオイル漏れがあるとの事でご来店頂きました！
まず何のオイルが漏れているか点検します。通常は各オイル量の点検をしますが、お客様からハンドルが重いとお聞きしておりましたのでパワーステアリングオイル量を確認しましたが、タンク内はカラッカラッです！次にパワーステアリングオイルラインのどこから漏れているか判断しますが、ビシャビシャでしたのでパーツクリーナで乾かしオイル補助してエンジン始動！ジーっと凝視しますが中々漏れてきません汗なぜだ（−＿−；）
タンク内が空になるぐらいの漏れですよ！
試運転やアイドリング15分前後したらやっと若干パワーステアリングポンプに湿っている箇所があり、想像していた漏れ方とは違いましたが、お客様にはパワーステアリングポンプから漏れているのをご説明し、同時交換でパワステの高圧、低圧ホースも一緒に交換するお見積もりをご提案致し、もちろん安心して走行出来ませんのでご了承頂きました！

パワステポンプ交換作業で前バンパーが邪魔してましたので、サクッと外します！軽自動車は何かとバンパー脱着作業が多いです！

上記がパワステオイル漏れ箇所とパワステポンプです！
ここでパワステとは、ハンドルを回す補助をしてくれる機構の事です。ご存知の方もいると思いますがひと昔前は重ステ『ノンパワステ』と呼ばれていましたよね！
パワステがないとハンドルが重く特に女性の方は車庫入れは大変です！同車両は油圧オイルの力によって補助をしていく機構になります！近年では電気による補助EPS電動パワステになりつつあります！もちろん燃費向上につながるからです！

油圧式パワステはオイルの力で補助をしますが、ベルト駆動によりポンプを作動し油圧をかける仕組みですが、見てビックリ！！パワステポンプベルトが外れています！！可能性ですが、交換時に組損ねたしか無いです汗
お客様に聞いた所、車検時以外に交換した事がないと、、、っという事は1年この状態で走行していた事実に！走行不能にならず良かった、、、、

＋ａの作業もありますが
上がポンプ外した写真です。
下が漏れていたポンプです。
ここで使用部品ですが、純正新品ポンプは6万円弱です！お伝えし難い値段汗！ですのでリビルト品使用にて値段を下げれるように思案致しました！もちろん中古もありますがお客様のご用命が無い限り使用は致しません！もちろん保証もありませんし！
※リビルト品とは機能部品を新品に交換し外観のケースを再利用するようなイメージです

上がリビルト品パワステポンプです！
下が同時交換の高圧低圧ホースです。なぜ同時交換するかと言いますと圧力がかかる部品になり今はポンプから漏れていますが、ポンプが治れば次に弱っている部品に圧力がかかり漏れ初めますので完治しないしお客様にご迷惑をまたお掛けする事になるからです！もちろんお客様とのご相談の上に交換致します。

上がポンプ取り付け及び高圧低圧ホース組み付け写真です！
下が組損ねていたベルトを正規に取り付けた写真です。

作業完了後はオイル補充しラインのエアー抜きをし試運転で終了です！
あとはその他エンジンオイル等点検をしエンジンオイルも少なかったので補充しオイル管理を定期的にして頂けようご説明しご納車いたしました！あと23万キロ走行してきた車両でした！
（有）大本自動車販売 大阪市大正区鶴町2-4-10 TEL06-6551-3702