【交換】スズキ　キャリー　ギヤボックス交換・足回り修理　大阪市大正区｜車検・点検・修理のグーネットピット

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０９０－８４６８－５１３０　　代表　大本　昌男


整備担当　大坪です。
今回はスズキ　Ｈ22　キャリー　ギヤボックス交換しました。
走行中にハンドルが重くなった。との事でご入庫して頂きました
まず電動パワステ（ＥＰＳ）であることを確認！！たしかにハンドルが重たいことを確認しましたが～何か違和感が（原因は最後に判明します）。重いと言うよりかはハンドル回すと引っ掛かり感があるような～ただエンジン始動後はアシスト力があります？？（始動前重ステです）次にＥＰＳなので故障コードがあるか外部診断機を接続し診断、、、、が故障コードなしです汗
上記の点検で故障コードなしとアシスト力ありでＥＰＳは問題無いと判断！！（とりあえず新品バッテリーに付け替えもしました）

次にギヤボックス（ハンドル舵取り装置）の点検ですが、、、その前に下廻りの損傷有無を確認、、、損傷なしです！！この時点でギヤボックスは問題ないのかなと客観的に思いました（高額修理になるますから）、、、、がではＥＰＳ、ギヤボックスが正常な状態でハンドルが重くはなりませんので、ステアリング、ギヤボックスに絞り単体点検をすることに、、、
まずはジャッキアップし無負荷状態しハンドルを回し（違和感がありますが回ります）次に、タイヤを手で左右に回すと～イヤイヤまったく回りません！！この段階でステアリングシャフトかなと客観的に（下廻りに損傷がないのでギヤボックスは大丈夫！？）全国の故障事例等（各メーカー）をお持ちの技術ホットラインに問い合わせするとステアリングシャフトの１部がサビで回りづらくなるとの事例が多数あり潤滑剤で直ると教えて頂きました。
これだ！！と思いたっぷり潤滑剤を、、、、重いままです汗　がよくよく見るとサビると聞いた部分に変形が！！！
これだ！！！これしかない！！！（ギヤボックスとステアリングの接続位置にあるユニバーサルジョイント）

であればギヤボックスとステアリングを切り離しステアリングを回すと重い。逆にギヤボックス単体で回すと軽い（手で左右に）はずです！！
が、、、、、、、まったくの逆の結果が汗　ギヤボックス微動だにしません！
結論、原因はギヤボックスです。お客様にご説明し今回はリビルト品を使用しました。

ギヤボックス内部でシャフトが接触し抵抗になっています

ギヤボックス（リビルト品）

交換後は当社のアライメントテスターで調整致しました。

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