エスティマ　CVT乗せ換え｜車検・点検・修理のグーネットピット

先日　祈るような思いでCVTフルードを交換するも　残念ながら全く症状変わらずで
CVTをリビルト品に乗せ換えることになりました。


この車は構造上CVTだけを取り外せません。
エンジンとCVTをロアメンバーごとごっそり取り外し　エンジンを外し　そしてCVTを外します。

作業スペース確保する為　ワイパーモーター　カウル等外せるものは外していきます。

そしてエンジンとCVTにつながる　配線、ホース等を切り離していきます。

上はエアクリーナーボックス　バッテリー　ラジエターホース等々、、、、、
室内から　ステアリングシャフト
下はドライブシャフト　サスペンションアーム　と　どんどん外します。

ロアメンバーごとエンジンとCVTを下ろしました。

写真はありませんが　ここまでかなりの時間を費やしています。

エンジンとCVTを分離し　エンジンだけを取り外しました。

これでようやくCVTをロアメンバーから取り外せます。

右が車両についていたCVT
左が銀塗装もまぶしいリビルト品です。

オイルクーラーは新品が　センサー類は中古（？）が付いてきました。
再使用するマウントやホース類をリビルトへ付け替えていきます。

リビルトCVTをメンバーに乗せました。

トルクコンバーターもリビルトに交換して

エンジンと合体します。
CVTだけテカテカしています。

そして取り外したモノすべてを　元通りに組み付けます。

CVTフルード　エンジン冷却水　を規定量入れます。

CVTを取り換えたら　スキャナーでの作業が必要になります。

コンピューターに残っている前CVTのメモリーをリセットし
Gセンサーの０点を再設定
そしてCVTの油圧学習をします。


すべての作業を完了し　試運転で異音はもちろん　動作を確認　
最後にもう一度CVTフルードの油量を確認して


ついに完成です。

お客様　大変お待たせしました。
ありがとうございました。