スズキ　エブリィ　エアコン修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回は、スズキ DA17V エブリィバン
のエアコン修理を作業させていただきました！

お客様からのヒアリングで
エアコンがたまに効かなくなる
ということでしたが、、

入庫時に早速点検してみると…
この日は雨で涼しかったのもありますが、
温度計は10.7度
良く効いていますね！

コンプレッサーのマグネットクラッチを見てみると
回り方が、切れた瞬間に違和感があります。

しばらくこのままにして様子を見ます。

すると、
コンデンサーが回るタイミングと
コンプレッサーが入るタイミングに
タイムラグが出てくるようになり、、

もうしばらくすると、コンプレッサーが回らなくなりました。

検電でコンプレッサーに信号電源が来てることを確認し
マグネットクラッチを点検ハンマーで軽く叩くと回り出しました！

最初から疑っていましたが、ここまで確認できると
マグネットクラッチで確定です！

エアコンコンプレッサーには、ベルトが掛かっており
常にエンジンの回転に合わせてプーリーが回っています。

直結してしまうと、エンジンが回っている間
ずっとコンプレッサーも回ってしまいます。

なので、プーリーとコンプレッサーの間に
電磁石の原理を利用したマグネットクラッチがあります。

エアコンのスイッチを押すと、
マグネットクラッチに電気が流れ
電磁石の力でプーリーとコンプレッサーを直結させる
という仕組みになっています。

度重なるオンオフの繰り返しにより
当たり面が少しずつ減ってきてしまうため
電磁石の力で引き切れなくなると
今回のように回らなくなってしまいます。

今回は、基本的には引けていたのですが
コンプレッサーの作動が長くなると、熱を持ち
熱膨張で隙間が大きくなり、引き切れなくなっていたのでしょう。

マグネットクラッチのみの交換は出来ないので
コンプレッサーAssyで交換します！

当店では、新品から保証付きのリビルト品、中古品まで
お車の状態やご予算に合わせたご提案をし、
修理内容をご相談させていただいております。

今回は、
この車両の走行距離が20万キロ手前だったこともあり
走行距離の少なかった車両から外した
中古品をご用意させていただきました！

この車のエアコンベルトは少し伸縮性のあるベルトで
調整機構は付いておらず、専用工具ではめ込みます

少し無理をするので、基本的には同時交換なのですが
今回はファンベルトがひび割れており
交換が必要だったので
一緒に交換してしまいます！

当店では、
Snap-onのPS134pro
を使用し作業を行います。

コンピュータによる制御で真空引きからガスのチャージまで
規定量で確実に行うことができます！

当店は
近畿陸運局長認証工場です！
国家資格を所有した整備士がしっかりと作業を行います。

自社の整備工場と板金工場併設で
整備以外にも
凹みなどの板金修理、事故修理
自動車販売や自動車保険の取扱いもありますので

エアコン修理だけでなく、
お車のことでしたら何でもお気軽にご相談ください！

ラプターライナー取扱施工店
IZcandy IZmetal取扱施工店
近畿陸運局認証工場

株式会社 セカンド
大阪府和泉市箕形町4丁目6-66

• マグネットクラッチ
• コンプレッサー
• 中古品
• DA17V
• バン
• エブリィ
• 修理
• エアコン
• 交換