サンバー　エアコンコンプレッサー交換　TV2 エアコンリフレッシュ｜車検・点検・修理のグーネットピット

当社は11日より16日まで夏季休暇を頂いております。
ご迷惑ご不便をおかけしますがよろしくお願いします。

休みとは言え蔓延防止なども出てましてどうにもこうにもやることがありませんので多少仕事をしてみたりブログの更新をしてみたりとしております笑
さて今日はこちらのサンバー。

まだ八月ですから暑い日はまだまだ続きます。
こちらのサンバーは異音がしてエアコンが効かなくなり入庫しました。

原因を調べていくとマグネットクラッチが焼けてコンプレッサーが周らなくなりベルトが滑り激しい異音となったようです。

エアコンガスを回収しまして、コンプレッサーを取り外していきます。

一応回収が140グラムできましたので半分よりはガスも減っていました。

取り外したコンプレッサーからオイルが少ないですが出ましてそこに鉄板がたくさん混じっておりましたので、別途作業でフラッシングをお客様に薦めることにしました。
当社はフラッシングもできるエアコンリフレッシュのマシーンがありますのできっちり行うことが可能です。
費用もかかることですのでそこはお客様と相談しまして施工もさせていただくことになりました。

こちらの車種はエアコンガス量は400プラスマイナス50なので結構たくさん必要であることがわかります。

フラッシングの準備をして配管を繋ぎフラッシングを始めます。

こちらの機械ではエアコンの配管に洗浄剤を使うのではなく、液体にしたエアコンのガスを配管内に充満させるまで入れます。
こちらの車両でも2000グラムほどのガスを入れてそのあと一気に回収して、汚れをフィルターにて濾していきます。
汚れの度合いにもよりますが2回行うサイクルを当社では5回行います。
それ以上の施工となると費用と時間が追加となりますのでお車の状態と相談させてもらっております。

リビルトのコンプレッサーと溶けたフューズを交換しまして組み付けていきます。

ベルトはなんとか再使用可能でしたのでそのまま組み付け、エアコンチェンジャーにて最終エアコンのガスを足していきます。

オイル缶とエアコンガスを充填しまして最終チェックです。

この日も暑かった！
外気温36度にして18度まで冷えています。
室内空間が大きいのでもう少し冷やそうとすると時間がかかりそうですが新車の時のように効いています。

暑い夏は無理をせず快適に過ごせるようにエアコンのメンテナンスは定期的に行うといいかと思います。
車検や点検ではエアコンは見ませんし、なかなか点検などもしてくれる工場もありません。
当社に言っていただきましたらエアコンメンテナンスもきっちりさせていただきます。

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