【STEPWGN　RP3　R1年式】ブレーキパッドって何？交換ってどんなの・・・？｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
ホンダカーズ乙訓です。
いつもお世話になっております。

今日は午前中から暑いですね・・・
天気予報曰く、真夏日になるとのこと。
場所によっては30度になるとも聞きました(汗)
皆様どうぞ体調管理にお気をつけてお過ごしください！

さて、今回は、1年点検や車検で経験がある人はいるであろう、
ブレーキパッド交換作業をご紹介。

まず、タイヤを外します。

ブレーキ部品はこんな感じのつくりとなっています。
なかなか見ることがないですよね！

青丸の部分が「ブレーキパッド」という部品。
裏側の同じところにももう1つ付いており、ブレーキを踏むとブレーキパッドで挟んで回転を止めます。
そのため、挟むとき摩擦でブレーキパッドは減る一方・・・
減りすぎると、ブレーキパッドの金属とディスクローター（赤丸の部品）同士が擦れてしまうため、異音の原因になります。
そうならないよう、ブレーキパッドがどれくらい残っているかを見る必要があります。

新品が右、古いものが左になります。
古いものをよく見ると削れているのがわかりますね・・・
パッドの残りが3mm以下になると交換時期になります。

今回はすべて交換時期になっていたため、交換することに！
早速、作業開始。

新品を取り付ける前に、必ず「面取り」をします。
「面取り」とは、ブレーキパッドの角や表面をやすりで削ること。
これをすることで、初期あたりをよくするだけでなく、ブレーキ鳴きの防止にもなります。
また、よりブレーキ鳴きを抑えるため、ブレーキ分解時の清掃だけでなく、ブレーキパッドにグリス（潤滑剤）を塗ります。

グリス（潤滑油）が塗れたら組み立てます。
正しい位置にセットできるよう慎重に慎重に・・・

無事、組み立て完了！

以上、ブレーキパッド交換作業のご紹介でした。
ぜひ今後、見積もりや説明でブレーキパッド交換を見聞きした際は
「こんなことしたんだな・・・」と思い出してください！

引き続きブログ更新していきますので、どうぞお楽しみに。
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