BMW 116i ｜リアビューカメラ異常メッセージ｜リアカメラキャリブレーション【徳島 プレミアムカーセンター】徳島 香川 淡路島｜車検・点検・修理のグーネットピット

徳島市からお越しのお客様より、BMW116iのリアバンパー付近の板金修理をご依頼いただきました。

今回は提携している板金工場にて作業を行い、外装は非常に綺麗な状態で仕上がって戻ってきました。

納車前の点検中、メーターに「リアビューカメラ異常」のエラーメッセージが表示されていることに気づきました。

板金作業の過程でリアカメラを新品に交換していたのですが、その影響が原因と考えられます。

ちなみに、バックカメラの映像自体は正常に映っており、表示の不具合ではなさそうです。

診断機を接続し、故障コードを拾い出します。
出てきたのは「リアカメラが学習されていない」という故障コード。

最近の車両は非常に賢くできており、カメラやセンサーからの情報をもとに、環境や状況に合わせて“学習”しています。

そのため、カメラやセンサーを新品に交換すると「今までと違う！」と判断してエラーを出すことがあります。

まさに、今回のBMWがそのパターンでした。

このような場合は、車両に新しいカメラの情報を覚え直してもらう＝再学習（キャリブレーション）が必要です。

専用の診断機を接続し、車両を実際に走行させながら、カメラのキャリブレーションを行いました。

キャリブレーションは走行中に少しずつ学習が進み、進捗率が100%になると完了となります。

無事に学習が終わり、故障コードが消えたことを確認してから納車させていただきました。

その後もリアカメラは正常に作動しており、安心してお使いいただける状態です。
近年の車は部品交換だけでは完璧に直らないので、なかなか大変ですね…。

最近の車両は、単に部品を交換するだけでなく、電子制御系の再設定・キャリブレーションが必要なケースが増えています。

とくに、輸入車やADAS（先進運転支援システム）を搭載した車は注意が必要です。

その後も問題なくカメラが動いているようなので、ご安心してお乗りいただけると思います！

この度はご入庫いただき、誠にありがとうございました。
ノヴィルカーベイス プレミアムカーセンターでは、BMWをはじめとする輸入車の点検・修理・故障診断を多数手がけております。

・最新診断機によるエラー診断
・板金修理後の電子制御トラブルにも対応
・カメラ・センサー類のキャリブレーションOK

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