アルファロメオ　GTV　V6　ドライブシャフトブーツ交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

前回に引き続きGTVの整備記録です。
納車前の2.0V6ターボですがドライブシャフトのブーツが破れグリス漏れを起こしていました。
破れていた写真を撮り忘れてしまいましたが他の箇所もヒビが見られましたので交換していきます。

シャフトの装着状態ではわかりにくかったヒビもこうして見るとわかりやすく大きめのヒビが入っています。
ブーツが破れ、グリスがなくなると中のベアリングが焼き付いたり損傷し異音や固着、場合によっては走行が困難になります。
そのためグリスが漏れる前の交換がベストと言えます。
漏れた場合は早急の処置が必要です。

ブーツの中はこんな感じ。
ちなみに今回の2.0V6ターボは純正品では他のGTVと違いシャフトASSYでしか部品が無く（現在は供給も終了）他のV6と違い数も少ないため部品を取り扱う業者様もデータを持っておらず実寸で測定し部品を取り寄せいたしました。

せっかくの分解しての整備ですのでボール部も含め綺麗にしていきます。この時、上下や各部品の位置関係を覚えていないと後で大変な目にあいます、、、。

清掃後はたっぷりグリスを含ませながら組付けていきます。

見えないところですが社外品のアタッチメント、かっこいいんです！！
一目見ただけでどこの商品かわかる方もいますかね？（笑）

試運転も終え無事整備完了いたしました。

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