Mercedes-Benzｃ200　車検の入庫です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

当店では車検入庫時に、エラーチェックをするのですが、
オイルポンプバルブのエラーが入っていました。
またリヤのエアサスの下がりがあり、
ポンプのエラーが確認できました。

この車種はポンプのリコールがあり、
お客様とディーラーに確認しリコールを終えてから作業に入ります。

まずオイルポンプバルブの交換から始めます。
バルブはエンジンオイルパンの中にあるので、オイルパンを外す必要があります。
まずフロントバンパーを外し、
ラジエータが落ちないようにバンドで固定して、ラジエータサポートを外し、
エンジンをハンガーやジャッキでサポートしてメンバーを外して、
オイルパンが外せます。

取り外したオイルパンです。

オイルポンプバルブと配線を交換していきます。

取り外したバルブと配線です。

オイルパンを組み上げた所です。

ここまで組み上げて、
抜けたオートマチックオイルを補充していきます。

まずオートマチックオイルを入れます。

テスターで油温管理しながら油量の調整をします。

適温になったので、
オイルの量を調整し調整口のボルトを取り付けます。

次はリヤの車高の下がりですが、
エアサスの不具合が確認できたので交換していきます。
写真は外したエアサスです。

交換後エアサスの点検をして、
その後、車高の調整をします。

ラジエータキャップとオイルエレメントとワイパーブレードも交換します。

リヤのブレーキパットの残量が少なかったのでパットも交換します。

今回はディクセルのパットで交換しました。
当店はディクセルの取扱店です。

最後にすべてのエラーチェック・リセットして完成です。

長期のお預かりになりましたが、
車検のご入庫ありがとうございました。

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