ランクルプラド　78プラド　エアコン修理　エバポレータ交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

暖かい時期に「エアコンの効きが悪い気がする・・・」とご相談を受け、お見積りを出しておりましたプラドが修理作業にて入庫いたしました。

事前の診断で室内側でのガス漏れが確認でき、検知器にてエバポレータケース内部の漏れである事が確認出来ました。この際にガスに混ぜる漏れ箇所検知剤を注入させて頂きましたので、再入庫時はピンポイントで漏れ箇所が特定できました。

一般的な整備工場やディーラーさんではエアコン関係の修理は自動車電装屋さんへ外注となり、特に夏場は数少ない電装屋さんに多くの整備工場やディーラーさんから依頼が集中する為、故障発生から修理完了まで数週間掛かるケースもある様です。

当店はエアコンのメンテナンスから診断、修理まで自社で行えるためご相談ください。

ランクル70、78プラドはグローブボックスの奥にケースがあり、ユニットが隠れております。
作りは単純で外す場所を外せばケースごと取り外すことは可能です。
同様の作業を最近の車両で行う為にはダッシュボードを取り外す必要がある為、故障したときの工賃はこちらの車両は安価で済みます。

取り外したエバポレータユニットと付随するエキパン、圧力スイッチ。
エキパン、圧力スイッチは再利用可能でしたが、「部品が出るうちに交換する」と予防整備をご選択頂き、新品交換いたしました。

こちらが新品を組み込んだユニットです。
ユニットをケースへ戻して物理的に車両へ戻して取り換え作業は完了です。

交換作業後は機械に接続し、真空引き→ウェイティング（漏れが無いか確認する為の真空保持をする時間）→ガス補充を行い作業完了となります。

エアコンの定期メンテナンスとして当店ではエアコンサービスステーション施工をお勧めしております。
専用の機械で、エアコンガス（Ｒ１３４ａ）を一度、全量抜き取り、不純物や水分を除去します。その後、再生したガスをエアコンオイルと一緒に戻し、規定量より不足している分を補充し、本来の性能に回復させます。エアコンの効き具合の改善、エアコンシステムの予防整備、燃費の向上など様々な効果が期待できます。

1年を通じて多くの施工依頼を頂いており、近隣同業者様にもご活用いただいております。

修理になる前の選択として「メンテナンス」をご検討頂いてはいかがでしょうか？

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